ワスプイマジン

「本当に気持ち悪いな!」

【名前】 ワスプイマジン
【読み方】 わすぷいまじん
【声】 樫井笙人
【スーツアクター】 藤井祐伍
【登場作品】 仮面ライダー電王
劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
【登場話】 第29話「ラッキー・ホラー・ショー」
【分類】 イマジン
【契約者】 町田
【契約内容】 肝試し舞台にある死体を隠して欲しい→作り物の人骨を破壊した姿を見せる
【過去の日付】 2005年12月5日(契約者が人を殺めてしまった(と思い込んだ)日)
【童話】 ハチとヘビ
【イメージモチーフ】 ハチ

【仮面ライダー電王】

2007年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が町田の想い描く童話『ハチとヘビ』からハチをイメージし、この世に現出した姿。

額部分に生えている針をミサイルのように連射し、相手を爆殺する攻撃を得意としている。
接近戦においては武器のレイピアで相手を穴だらけにして突き殺す残虐性を持つ。

町田の「引ったくりを行った際に誤って殺害してしまった人物の死体を隠して欲しい」という望みを叶えようと目論む。
契約者が死体を隠した場所へ向かい、そこにあった人骨を始末する事で契約が完了し、過去へ飛ぶと誰もいない寺の破壊活動を開始する。

電王も駆けつけるが、何故かプラットフォームのまま。
実は誰が変身するかでモモタロス達は揉めていたためであるが、その間も良太郎は最弱のプラットフォームの状態でイマジンを止めようとするが、レイピアの刺突で苦戦させる。
なおイマジン達は良太郎の中に全員が押し込められるクライマックスフォームになることを渋っており、意見を合わせようにも合わない状態が続いていた。
そして各々がバラバラに良太郎の援護に向かおうとしてもみ合いになった末、全員が全員を「邪魔」と思ったことで彼らの意見が一致。

全てのイマジンの力を集めたクライマックスフォームにフォームチェンジした電王になす術もなく、最期はボイスターズパンチを受け爆散した。

契約者である町田は「人を殺害した」と思い込んでいたが、実は早とちりに過ぎず、今回の肝試しを主催した町内会長がその被害者だった。
その肝試しも町内会長が犯人を誘き寄せる為に仕組み、町田は被害者が生きていた事に安堵し、町内会長との和解後に警察へ連行された。

終盤でカイが吸収した未契約のイマジンから複数の個体が実体化した。

【劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン】

死郎配下の再生イマジンとして登場。

【余談】

モモタロスが気持ち悪がる電王クライマックスフォームに上記の台詞を発言した際、モモタロスから「お前に言われたかねえよ!」と返答された。

同話でゼロノスのカードは残り1枚となった。

スーツはクラストイマジンの改造。腕のパーツ等がわかりやすい。

同話で『超星神グランセイザー』のセイザーギャンズ/三上辰平役の菅原卓磨氏が契約者役としてゲスト出演している。

声を演じる樫井氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2020年04月16日 01:42