デネブ

「侑斗をよろしく!」

【名前】 デネブ
【読み方】 でねぶ
【声】 大塚芳忠
【登場作品】 仮面ライダー電王
【登場話】 第19話「その男、ゼロのスタート」以降
【分類】 イマジン
【契約者】 現代の桜井侑斗
【契約内容】 過去の桜井侑斗をゼロノスとして戦わせる→19歳の頃の桜井侑斗と出会う
【モチーフ】 武蔵坊弁慶、カラス、黒子
【童話】 不明(牛若丸?)

【詳細】

桜井侑斗と契約し、武蔵坊弁慶をイメージして現出したイマジン。
名前の由来ははくちょう座のデネブからだが、鞍馬山の天狗のイメージからカラスがモチーフになっている。
正式に契約しているため、モモタロス達とは異なり時の列車以外でも実体化する事が出来る。

炊事・買い物・金銭管理(ただし計算が出来ないらしい)等、侑斗の世話全般を取り仕切るほどの家事好きかつ世話焼き。
穏やかで優しく、礼儀正しい性格で、侑斗の不遜な態度を諌めたり戦闘中であっても侑斗の戦い方、イマジンの行いを非難する事もある。
友人が少なく、対人関係を築くことが苦手な契約者のために「侑斗をよろしく!」と言いながら自作の「デネブキャンディ」を配り歩くものの侑斗に制止されるのが殆ど。

頑丈な身体と銃口になっている両手の指から弾丸を発射するなど戦闘力は高い。
その実力は病院を襲ってきた大量のイマジンを単独で退けたほどで、スパイダーイマジン相手に1人で互角以上の戦いを見せたこともあったほどだが、力関係では侑斗よりも下で,彼を諌めるも開き直られてプロレス技(デネブが頑丈のため並みの攻撃が通じない)を受ける事が多い。

良太郎達にも友好的だが、話し下手で女性がやや苦手。
また、イマジンを感知する能力が低く、気配を察知できない上に実体化するとすぐに駆けつけることが出来ないなどやや不便な点がある。

お化けの類が大の苦手で、肝試しに来た際には激しく取り乱した。

精神体の時はカイの傍にいたが、未来を守る為1人で戦う桜井の姿に心打たれカイを裏切った。
その際に桜井の望みを聞いて、過去の桜井侑斗にゼロノスカードを託し彼とゼロライナーに乗って行動を共にする事になる。

ゼロノスカードの効果で侑斗が忘れ去られないようにと、彼がゼロノスに変身する事を阻止しようとした事もあったが彼の決意を知って共に戦い続けることを決意。
最後まで侑斗とともに戦った。

ゼロノスに憑依してベガフォームに変身するほか、ゼロフォーム時では変形してデネビックバスターという武器になりゼロノスをサポートする。
侑斗が存在しないパラレルワールドでは、良太郎に憑依したイマジンの1人としてデンライナーで食事係をしており、デンライナーのイマジン達の纏め役となっていた。

【余談】

モモタロス達、ナオミには名前を「おデブ」と間違えて覚えられているが、自身も相手の名を間違えて覚えていることが多い(ウラタロス→カメタロス、キンタロス→クマゴローなど)。
自作のデネブキャンディーの味は良いらしく人気があるが(主にモモタロスに)、取り出すときは股間から取り出す。一体何処に収納しているのだろうか…

なお、商標登録の都合により、玩具では「デネブイマジン」という名称表記が使われていた。

最終更新:2012年09月20日 17:22