ヒソ

「偉大なるロン様に、永遠の幸あれぇぇぇぇぇ!」

【名前】 ヒソ
【読み方】 ひそ
【声】 潘恵子
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー
【分類】 幻獣拳士/メレ双幻士
【獣拳】 幻獣ピクシー拳
【得意ゲンギ】 真剣翔舞(しんけんしょうぶ)
突剣呑(つっけんどん)
【好きな場所】 人の周り
【好きな食べ物】 丸い物
【好きな言葉】 刃は切れるが重宝
【モチーフ】 ピクシー、飛鼠(ひそ)
【十二支モチーフ】

【詳細】

メレの双幻士の1人。

妖精のような幻獣「ピクシー」を手本とし、鋭い刃物を活かした流麗な円舞で戦う幻獣ピクシー拳の使い手である。

幻気の力によって発生させる微細な超音波で相手を攻撃し、相手の手の届かない距離からの攻撃もでき、頭部の双剣を円舞のリズムで瞬時に回転させ、全身に仕込んだ刃物を様々な振りから解き放つ事により敵を斬り刻んで倒し、常に円の動きで敵味方と関係なく相手の周囲を包囲・行動し、目上の者(味方)の周りで全てを丁寧に世話しているうちに甲斐甲斐しくメイドのように振る舞う癖がついてしまった。

メレ(と理央)がロンに反旗を翻すと決意したに再登場し、ロンの命で彼女たちを連行しにきたサンヨを舞うようにとぶ無数の斬撃「真剣翔舞」で攻撃、3人でその場を後にする。
メレに忠実に振る舞っているが、実はロンにのみ忠誠を誓っており、メレに対しての従順な態度は全て演技だった。
ロンが自らがジャンの村を壊滅させ、幼少時の理央の家族を殺し、マクをそそのかし臨獣殿を作らせたという全ての黒幕であったことを明かした時に登場、ジャンやメレ達の周囲を回り風で攫った。
四幻将状態のメレと互角に戦い、ゲキレンジャーを手の刃物からの長いビームの刃「突剣呑」、飛びながらの頭部の双剣を始めとした体中の刃の体当たり攻撃で圧倒する。
しかし、五合業、スーパートリプル激で怯み、スーパー激激砲、バイオレットの厳厳拳、ゲキチョッパーの捻捻弾を同時に受け敗北。

直後に巨大化するが、サイダインに吹っ飛ばされ、ゲキゴリラのゴリゴリ波で加速したペンギン弾で地上に落とされ、ゲキウルフの狼狼弾で切り刻まれた後、サイダインを含む全てのゲキビーストによる激激全ビースト砲を受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

「ヒソ(飛鼠)」とは中国神話におけるウサギのような姿を持つネズミであり、コウモリの別名。一方、「ピクシー」はイギリスに伝わる羽を持った小さな妖精である。
十二支のモチーフは「卯(ウサギ)」であり、頭部の双剣はウサギの耳を模したものになっている(ほかにも体の各所に刃が多量にある)。
どちらも可愛らしいとはいえ、直接的なモチーフと隠しモチーフの接点が無い組み合わせとなっている。

彼女の発言から恐らくすべて双幻士達がロンの忠実な部下であったことが伺える。

敵味方関係なくまるでメイドが人の世話をするように回りながら、相手を取り囲みつつ行動する。
味方の目上の者に対していろいろと世話を焼いているうちに、かいがいしくメイドのように振る舞う癖がついた(そのせいか速く話す)。

最終更新:2012年07月09日 00:09