邪悪竜ダガーギン

「なんちゃって。へっ、あいにく俺もバカじゃねえ。そんな攻撃は想定内だぜ、ベイベェ」

【名前】	邪悪竜ダガーギン
【読み方】	じゃあくりゅうだがーぎん
【声】	岸祐二
【登場作品】	轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】	Task.45「最凶の邪悪竜」
【所属】	ジャリュウ一族
【分類】	邪悪竜
【関連プレシャス】	闇の三つ首竜（略奪対象）
【デザインモチーフ】	マックスオージャ
【名前の由来】	石橋貴明

【詳細】

3000匹を超えるジャリュウに殺し合いをさせ、勝ち残った1体に創造王リュウオーンが全ての科学力と生命力を与える事で誕生する最強の進化形態。

体内にレフレクタ器官を持ち、相手からのダメージの衝撃度と特徴を完璧に記憶し、右腕を同じような武器状に変態させる事ができる。
更に全く同種の攻撃を再生し、その威力は2倍に増幅して反射するカウンター能力を持ち、右腕を変態させる際にエネルギーを消費し、右腕を中心に全神経が硬直してしまうのが最大の弱点となっているが、自身の能力を熟知している為、どんな攻撃にも耐えうる鎧化した頑丈な筋肉を鍛えている。

プレシャス「闇の三つ首竜」を回収しようとする明石達6人の前にリュウオーンと共に出現し、シルバー以外のボウケンジャーと戦う。
その驚異的な戦闘力と右腕が変形した銃で5人を苦戦させ、スクーパーファントムとナックルキャノンを「リターン（2）」として繰り出し、右腕が変形した剣でブラックを圧倒するが、右腕の弱点を見抜いたレッドのデュアルクラッシャー・ドリルヘッドによって右腕の全神経が硬直した為に撤退する。

その後、「わざと攻撃を手加減する事で相手の反射の威力を軽減し、硬直の隙を突いてカウンター返しを行う」を思い付くブラックと交戦する。
ブラックの思い付きを想定していた為に強靭な肉体でハンマーダイナマイトを無効化し、ブラックを変身解除に追い込むが、同様の攻撃を繰り出すレッドの気迫になす術もなく、強靭な肉体を黄金の剣で貫かれてしまい、ゴールデンクラッシュを受け倒される（その際に「アンビリーバボー！」と叫んでいる）。

その直後、右腕の変態能力を全身再生能力として増幅させる事によって再生巨大化する。
レッドとブラック以外のボウケンジャーに口からの火炎放射で襲い掛かり、4人に止めを刺そうとするが、黄金の剣から変形したズバーンに阻止され、サイレンビルダークレーンの至近距離からのナックルバルカンに怯み、最期はズバーンの連続キックを受け爆散した。

今回の戦いで明石と真墨の間に確執が残る事になり、リュウオーンは新しいジャリュウも生み出せない程に弱ってしまう。

【余談】

「ベイベ」が口癖。本編において最後の邪悪竜となった。

デザインモチーフは『爆竜戦隊アバレンジャー』のマックスオージャとなっており、胸部のディテールがモチーフに酷似している。

声を演じる岸氏は『激走戦隊カーレンジャー』でレッドレーサー/陣内恭介役として主演し、シリーズ第32作目でも終盤に登場する怪人の声を演じている。

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