呪士ピエール

「お見事な初陣でございます、サラマンデス様。今までお育て申し上げた甲斐がありました」

【名前】 呪士ピエール
【読み方】 じゅしぴえーる
【声】 松野太紀
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ
【初登場話(ゴーゴーファイブ)】 第1話「救急戦士!起つ」
【所属】 災魔一族
【分類】 執事
【モチーフ】 ハエ、執事
【テーマソング】 タンゴ・サ・イマ

【救急戦隊ゴーゴーファイブ】

災魔一族に仕える執事。

様々な魔術を使い、災魔カードとマイナスエネルギーの融合によってサイマ獣を誕生させる。
更に倒されたサイマ獣の残骸に再生カードを投げ付け、巨大な死霊として復活させるなどとサポートに徹している。

銃にもなる杖を武器としており、ハエに変身する能力を持つ。
丸眼鏡を掛けているが、時折アップで見られる素顔は禍々しい目付きをしている。

戦闘力は低いが、悪知恵が働き、大魔女グランディーヌの命令で闇王ギルを赤ん坊の頃に仕方なく捨ててしまった事もある。

基本的に災魔兄弟全員に対して敬々しく対応しているが、子守を務める童鬼ドロップを溺愛している。
彼が龍皇子サラマンデスに成長してからは一層深い親愛を寄せているが、グランディーヌの自身の子供を犠牲にする作戦に一切疑問を抱かなかった。

最終決戦で2大破壊神の爆発に巻き込まれ、とある商店の看板に激突するが、災魔一族で唯一生き残る。

【未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ】

ゴーゴーファイブに復讐する為、ロンダーズファミリーと結託する。

囚人を自身の魔術で強化させ、ゴーゴーファイブとタイムレンジャーを追い詰める。
殺人ボクサー・ボリバル災魔合身するが、最期はプレッシャープロミネンスを受け消え去った(その際に「さ~よ~な~ら~」と言い残している)。

【余談】

「本編最終話では生存するが、『VSシリーズ』で倒される」怪人シリーズ第33作目にも登場している

彼が呪文を唱える際によく用いる「アミアス」というフレーズは「災魔(SAIMA)」のスペルを逆から読んだものとなっている。

ハエをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『大戦隊ゴーグルファイブ』のハエモズー/ハエコング以来の登場となる。

声を演じる松野氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2012年12月01日 11:42