害水大臣ケガレシア

「ホレナキャ後悔、ケガレーシア!」

【名前】 害水大臣ケガレシア
【読み方】 がいすいだいじんけがれしあ
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
【登場話】 GP-01「正義ノミカタ」~GP-49「最終ケッセン」
【俳優】 及川奈央
【所属】 蛮機族ガイアーク害水目
【分類】 害水大臣
【武装】 ケガスティック
【モチーフ】 蛇口、政治家
【口癖】 「~オジャル」
【名前の由来】 汚(けが)れ

【炎神戦隊ゴーオンジャー】

蛮機族ガイアークの害水大臣。

汚染された水を特に好み、水を汚す目的に特化した害地目の蛮機獣を開発・製造する。
鞭・ロッドに変化するケガスティックで変幻自在に戦い、楽しい不思議な作戦好きのお茶目なガイアークの紅一点でもあり、怒った時は蒸気が漏れる為に頭のバルブを閉めなければならず、「清らか」と「美しい」は禁句となっており、「オバサン」呼ばわりは特に厳禁である為、怒って巨大化の可能性があるが、G3プリンセスの1人という意外な経歴の持ち主でもある。

作品の終盤、総裏大臣ヨゴシマクリタインに急かされる形でヒューマンワールドの汚染作戦を行うも最高傑作であるケッテイバンキを倒され、見限られてしまう。
その後の戦闘では盾にされたり、捨て駒としての戦いを強いられ、徐々にヨゴシマクリタインに対して不信感を募らせていく。
ついに離反し、ヨゴシマクリタインの無限ゴミ箱を奪いとる活躍を見せるも、無限ゴミ箱を破壊された怒りからヨゴシマクリタインの攻撃によって致命傷を負う。

ゴーオンジャーに消滅したメンバーが戻る方法を伝え、彼らが仲間に会える事に対して嬉しそうに呟く。
かつての同志であるヨゴシュタインとあの世で再び出会える事を願い、ゴーオンジャーに看取られ機能を停止した。

「汚石冷奈」と言う人間に2度化けた事がある上、GP-13では任侠映画に出てくる姐さん風な格好をして、丁半博打で壺を振るなど、他の大臣達と違っていろいろな姿を見せている。
また、演じる及川氏は最終話で「清水奈央」と言う別の役で、早輝が働いているケーキ屋の客として出演している。

死後は三途の川で他の大臣たちとのんびり暮らしており、害統領バッチードに力を貸すように言われて一時的にこの世へ戻ってくるが、源太の寿司屋でサボっていたのを見つかり寿司を食い逃げする形で逃亡した。
最早三途の川でのゆったりとした生活に慣れ切っており、ガイアークとしての目的はどうでも良くなったらしい。

【海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE】

魔空監獄の囚人として登場。他の大臣とともに死後の姿で登場。

【余談】

素顔での悪の女幹部は彼女以降しばらく現れず、再登場は4作後の特命戦隊ゴーバスターズに登場するアバター・エスケイプを待つ事となる。

キャラクターのデザインにいたってオファーを出す以前から演者の及川氏のキャラクターを念頭に置かれ、実際に及川氏が役を演じるにあたって「完全な悪」から「愛嬌のある悪役」寄りにキャラメイクが変更されていっている。

東日本大震災の直後、日本中を励ますためにツイッター上にヒーローたちが声が集まる中。
その際、悪役にも関わらず(最終的には味方についたが)彼女も登場し、子供たちを鼓舞した。

最終更新:2013年03月24日 02:03