ネンドガミ

「それでいい。お前はもうダークシャドウの仲間だ」

【名前】 ネンドガミ
【読み方】 ねんどがみ
【声】 園部啓一
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.14「甦る過去」
【所属】 ダークシャドウ
【分類】 ツクモガミ
【関連プレシャス アメノカナヤマノハガネ(略奪対象)
【モチーフ】 粘土、スチールカメラ
【デザインモチーフ】 風雷丸
【名前の由来】 粘土+ツクモガミ

【詳細】

影忍法・ツクモガミ変化の術によりダークシャドウに古くから伝わる粘土と最新式のスチールカメラから生み出されたツクモガミ。

左手のカメラで捉えた被写体のデータを取り込んだ後、粘土ボディをこねる事でその姿に完璧に擬態する「影忍法・なりすまし」という忍術を使う。
他にもボディの一部を腕輪などの形で与えられた相手を粘土の念と閃光の波長で操る「影忍法・あやつり」、眠っている者に不気味な閃光を浴びせる事で悪夢を現像する「影忍法・うなされ」、撮影した風景の合成加工によって幻のバトルフィールドを生み出す「影忍法・風景変化」などの多彩な忍術を持つ。

変装や幻覚を得意とし、闇のヤイバ風のシズカがイエローをボウケンジャーから分散させ、少女・ミリアの姿で「菜月の妹」と名乗って近付く。
ボディの一部で作った偽の腕輪で菜月を信用させ、彼女が過去の記憶を持たない事を利用し、ボウケンジャーの内部分裂を目論む。

正体を現した後、上述のあやつりで洗脳したイエローをレッド達4人に襲い掛からせるが、ブラックの説得で彼女は正気に戻ってしまう。
その間に自身はプレシャス「アメノカナヤマノハガネ」を発見し、イエローの洗脳が解かれるとプレシャスを巡る争奪戦になり、上述の風景変化でボウケンジャーを翻弄するが、ブラックとイエローの連携に怯み、デュアルクラッシャー・ドリルヘッドを受け敗北(その際にプレシャスを手放してしまう)。

その直後、影忍法・オオガミの術によって巨大化する。
ボディの一部で手榴弾を作り出す「影忍法・粘土爆弾」でスーパーダイボウケンを攻撃するも通用せず、今度は真墨に姿を変える事で惑わせようとするが、イエローの「あんなのは真墨じゃない」の一言と共にキャノンボールヘッドで擬態を解除され、最期はダブルアームクラッシュを受け爆散した。

【余談】

デザインモチーフは『忍風戦隊ハリケンジャー』の風雷丸となっており、身体を横切る三日月状の突起がデザインモチーフを彷彿させる。

声を演じる園部氏は『ハリケンジャー』でも第14話に登場する怪人の声を演じている(所属組織も忍者の集団となっている)。

最終更新:2014年06月03日 08:07