ヤツデンワニ

「エヴォリアンに帰りた～い！」

【製作No.】	第12号
【名前】	ヤツデンワニ
【読み方】	やつでんわに
【声】	津久井教生
【登場作品】	爆竜戦隊アバレンジャー 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
【初登場話（アバレンジャー）】	第18話「誰だ？アバレキラーだ！」
【所属】	邪命体エヴォリアン→なし→恐竜や
【分類】	ミケラ創造トリノイド
【製作者】	創造の使徒　ミケラ
【得意技】	投げキス弾 愛のガブリキス
【使用カラー】	ウコギ科神通力エキス入りテングノハウチワ色 ベルベルエキス入りレトロ電話色 爬虫網ワニ目クロコダイル科軽蔑の瞳エキス入りガブリキス色
【植物モチーフ】	ヤツデ
【器物モチーフ】	電話
【生物モチーフ】	ワニ

【爆竜戦隊アバレンジャー】

ミケラが3つのモチーフ（ヤツデ、電話、ワニ）を融合させて作り出したトリノイド第12号。

大きな口と鋭い牙から繰り出す「愛のガブリキス」で噛み付いた相手に大ダメージとショックを与える。
強固な顎は鉄骨も噛み砕いてしまう程の咀嚼力を誇り、更に「投げキス弾」により実体化した投げキスで周囲に爆発と混乱を巻き起こし、頭部の電話は念じる事で何処でも掛けたい場所へ掛けられ、歌が大好きだが、あまりの下手さにその歌声を聞いた人々は失神してしまう。

アナザーアースに送り込まれるが、すぐにアバレキラーのバックルに吸収されてしまう。
それ以降、壬琴のお手伝いさんとして過ごし、エヴォリアンに戻る為にアバレンジャーを倒そうと再び街に襲い掛かった事もある。

イエロー/らんるに好意を抱いている為に電話で求愛した事もあり、エヴォリアンの中では1番変なキャラでもある。
終盤でアバレンジャーの仲間になり、恐竜やの従業員兼マスコットとして働く事になる。

本編の後日談となる『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では大企業にまで発展した恐竜やの新社長へと出世した。

【海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE】

魔空監獄の囚人として登場。

【特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE】

恐竜やの店長として登場。

【余談】

「ベルベル」が口癖。製作者のミケラを「パパ」と呼ぶ。

彼は優しい怪人という訳ではなく、悪そのものの存在ながら周囲から厄介事を押し付けられた果てに社会的に成功するまでに成長した稀有なタイプと言えるだろう（上述の出来事がなければ、普通の悪役としての運命を全うしていた）。

声を演じる津久井氏は彼の他にも電話やワニ関係のキャラクター（『百獣戦隊ガオレンジャー』の携帯電話オルグ（電話）、『特捜戦隊デカレンジャー』のワンデ星人　ニワンデ（逆から読むと「電話に出んわ」）、『炎神戦隊ゴーオンジャー』の炎神キャリゲーター（ワニ）など）に縁がある。
津久井氏は『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』以来、『ゴーカイジャーVSギャバン』で8年振りに同じ役を演じている（その間にスーパー戦隊シリーズで怪人の声を何度か演じている）。

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