モチーフ:エビ

【モチーフ名】 エビ
【読み方】 えび
【漢字表記】 蝦、海老
【英語表記】 shrimp(シュリンプ)、prawn(プローン)、lobster(ロブスター)
【主な怪人】 ロブスターオルフェノク(555)
プローンファンガイア(キバ)
血祭ドウコク(シンケンジャー)
イセロブ・スターフライド(ルパンレンジャーVSパトレンジャー) など

【詳細】

長い触角と曲がった腰が特徴的な節足動物の一種。

エビをモチーフにした怪人には水中戦を得意とする個体が多く、ハサミを模した武器や触角を使う場合もある。
更に幹部級の怪人のモチーフにも採用され、そうでなくてもかなりの強敵として描かれる事もある。

あまり力強いイメージはないが、ここまでの能力を有する為に「怪人モチーフは珍しい」と言える。
エビは食用としても用いられ、種類によって高級食材として高価となっている為、強敵として描かれているのかもしれない。

厳密にエビの英語名は幾つかあるが、これは大きさによって分けられている。
イセエビ程度のサイズは「ロブスター(lobster)」、クルマエビ程度で「プローン(prawn)」、小さなエビは「シュリンプ(shrimp)」と呼ばれる。

「『仮面ライダー555』のロブスターオルフェノクはイセエビ程度、『仮面ライダーキバ』のプローンファンガイアはクルマエビ程度の大きさのエビがモチーフ」と考えられる。
イセエビ程度のエビがモチーフの場合は強敵として描きやすい為、後者は「非常に珍しい例」と言える。

エビをモチーフにした怪人は仮面ライダーシリーズにおいて2003年まで1体も登場していない。
現在までの仮面ライダーシリーズにおいて4しかいない為、「非常に種類の少ないカテゴリー」とも言える。

スーパー戦隊シリーズにおいてイセエビと鎧武者を合成モチーフにした怪人2も登場している。
両者共に凄まじい戦闘力とパワーを誇り、ヒーロー側を追い詰める程の強敵として描かれている。

最終更新:2019年02月11日 09:10