【詳細】
長い触角と曲がった腰が特徴的な節足動物の一種。
エビをモチーフにした怪人には水中戦を得意とする個体が多く、ハサミを模した武器や触角を使う場合もある。
更に幹部級の怪人のモチーフにも採用され、そうでなくてもかなりの強敵として描かれる事もある。
あまり力強いイメージはないが、ここまでの能力を有する為に「怪人モチーフは珍しい」と言える。
エビは食用としても用いられ、種類によって高級食材として高価となっている為、強敵として描かれているのかもしれない。
厳密にエビの英語名は幾つかあるが、これは大きさによって分けられている。
イセエビ程度のサイズは「ロブスター(lobster)」、クルマエビ程度で「プローン(prawn)」、小さなエビは「シュリンプ(shrimp)」と呼ばれる。
「『
仮面ライダー555』のロブスターオルフェノクはイセエビ程度、『
仮面ライダーキバ』のプローンファンガイアはクルマエビ程度の大きさのエビがモチーフ」と考えられる。
イセエビ程度のエビがモチーフの場合は強敵として描きやすい為、後者は「非常に珍しい例」と言える。
エビをモチーフにした怪人は仮面ライダーシリーズにおいて
2003年まで1体も登場していない。
現在までの仮面ライダーシリーズにおいて
僅か4体しかいない為、「非常に種類の少ないカテゴリー」とも言える。
スーパー戦隊シリーズにおいて
イセエビと鎧武者を合成モチーフにした怪人が
2体も登場している。
両者共に凄まじい戦闘力とパワーを誇り、ヒーロー側を追い詰める程の強敵として描かれている。
最終更新:2019年02月11日 09:10