破王バットバス

「この斧は宇宙最強だぜぇ!」

【名前】 破王バットバス
【読み方】 はおうばっとばす
【声】 渡部猛
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第一章「伝説の刃(やいば)」
第二章「星獣の再来」
第十三章「逆転の獣撃棒」
第三十章「鋼の星獣」~第四十九章「奇跡の山」
【所属】 宇宙海賊バルバン
【分類】 魔人/バットバス魔人部隊特殊部隊の指揮官
【配下】 バットバス魔人
【モチーフ】 バイキング
【名前の由来】 波止場+ぶっ飛ばす

【詳細】

バットバス魔人部隊を率いる最後の行動隊長

「宇宙最強」と自負する大斧を武器とし、この斧をプロペラのように回転させる事で飛行も可能となり、口から破壊光線を放つ。
自身と同様に荒くれ者の集まりながら魔人部隊の全体が統率が取れている為、並外れた統率力とカリスマ性に富んでいる模様。

ゼイハブ船長からは「俺の片腕」と呼ばれ、お互いに深い信頼を寄せ合い、3人よりも彼との付き合いは長い。

樽学者ブクラテスを「爺さん」と呼ぶ。
基本的に何事も力で解決する主義で作戦立案は苦手(中盤から参加した闇商人ビズネラにその苦手な分野を担当させているところを見れば、単に作戦立案が苦手なだけで「頭がそれ程悪い」という訳ではない模様)。

魔獣ダイタニクスの心臓への一点集中に定めた作戦を魔人部隊に伝え、第四十章で魔獣ダイタニクスの復活に成功する。

ダイタニクスの敗北後、その破片から誕生した地球魔獣の成長の為に編成した特殊部隊を指揮する。
遅々として進まない事に憤慨するゼイハブに脅される形で自ら行動する事になり、出現した地球魔獣に急成長エキスを与えようとするが、最期は地球魔獣にエキスと共に捕食された。

操舵士シェリンダ程ではないが、片腕の彼が捕食された事にゼイハブはかなり動揺し、今までの行動隊長の中で最も哀れな末路を迎えたが、地球魔獣の急成長には成功した為に重要な功績を得ている。

【余談】

第四十六章のバットバス魔人もバイキングがモチーフになっている。

声を演じる渡部氏は『秘密戦隊ゴレンジャー』の毒牙仮面などの仮面怪人以来、スーパー戦隊シリーズにおいて多くの声を演じているが、2010年12月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となった。

最終更新:2016年06月16日 20:02