「バルバンの魔人はバルバエキスを飲む事で巨大化する。だがそれは、自らの命をも縮める。まさに最後の手段なのだ」
【詳細】
この液体を飲む事で巨大化するが、飲んだ者の生命を縮める副作用がある為、追い詰められた際に最後の手段として使用される。
サンバッシュ魔人団の魔人が飲む際の台詞から考えれば、「かなりの刺激物」という事が窺える。
サンバッシュ魔人団の魔人がウイスキーの瓶を取り出す際のシーンを見る限り、(瓶の中の)液体の色は赤色らしい。
しかし、ブドー魔人衆の活動以降、口から液体が零れるシーンも見られ、彼らの所持する液体の色は無色透明とも窺える。
※飲む際の決め台詞や容器は各軍団によって以下の通りに異なる。
第三十九章では
上述の方法が
魔獣ダイタニクスに心臓マッサージをする人間(マッサージ師)を巨大化させる作戦に用いられた。
バズガスはバルバエキスの仕込んだ
赤色の砲弾とエキスの効き目を抑える中和剤を仕込んだ
白色の砲弾を両肩のバズーカ砲から同時に撃ち込んで巨大化させようと目論む。
バルバエキスが人間には刺激が非常に強い為、巨大化する前に命を落としてしまう可能性があり、上述の中和剤を同時に撃つ必要がある。
しかし、中和剤の威力が弱過ぎると全身が膨らむだけで巨大化しない為、バズガスは中和剤の調合し直しに苦労していた(逆に中和剤が強過ぎると命を落とす模様)。
【余談】
魔人が巨大化する際、ナレーターを担当する若本規夫氏が上記の台詞を言うのがお約束となっている(巨大化の際に入るナレーションは珍しい)。
最終更新:2020年04月07日 01:11