怒涛武者

「ギンガの光、その力を拙者に与えろ」

【名前】 怒涛武者
【読み方】 どとうむしゃ
【声】 大友龍三郎
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第二十二章「光の出現」
第二十三章「争奪の果て」
【所属】 宇宙海賊バルバン/ブドー魔人衆
【分類】 ブドー魔人/ブドー四将軍
【生物モチーフ】 イセエビ
【和風モチーフ】 鎧武者

【詳細】

ブドー四将軍最後の1人。

片手からの糸で「阻みの壁」という見えない壁を作り出し、この壁に覆われた場所は空気を壁に吸い取られてしまう。
武器の日本刀で「邪心両斬」という剣技を繰り出す他、全身の鎧はギンガマンの銀河獣撃弾を無効化する程の強度を誇る。

ギンガの光が姿を潜ませる物その10「清く湧き出ずる物」という手掛かりを元にし、かつて聖なる泉があった街の地下水脈を探る。
ギンガマンとブルブラックの邪魔が入らないように上述の阻みの壁で街を覆い、探し当てた地下水脈の場所に槍を突き立て、ギンガの光の出現を待つ。

偶然壁の内部に閉じ込められていたイエローとピンクの攻撃を素手で受け止め、上述の邪心両斬で圧倒された2人に撤退を余儀なくさせる。

その後、壁の繋ぎ目の破壊を阻止する為、イエローとピンクを相手に善戦する。
しかし、2人の連携に怯んだ隙に繋ぎ目を破壊されてしまい、5人揃ったギンガマンとの対峙中にギンガの光が出現し、5人を邪心両斬で退ける。

光の入手後、剣将ブドーに化けたメドウメドウの「ギンガの光でギンガマンを倒し、威力を確かめろ」との命でヘビの数珠を授かる。
リョウマ達5人の前で光によってパワーアップし、ギンガマンを圧倒するが、メドウメドウの策略もあって数珠の力でダメージを負い、その隙を突くブルブラックの攻撃でギンガの光が抜け出てしまう。

その後、ギンガの光によってパワーアップした獣装光ギンガマンに日本刀で立ち向かい、銀河の戦光を受けた後に「最後の奉公」としてバルバエキスを飲もうと構えるが、最期は限界を迎え爆散した。

【余談】

四将軍の中で巨大化しなかった唯一の魔人でもある。

兜と鎧にイセエビの頭部や尻尾の意匠が見られる。

イセエビと鎧武者を合成モチーフにした怪人シリーズ第33作目にも登場している

声を演じる大友氏は前作首領役としてレギュラー出演している。

最終更新:2014年11月13日 21:18