ドーラモンスター

【名前】 ドーラモンスター
【読み方】 どーらもんすたー
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【所属】 バンドーラ一味
【一覧】 こちらを参照
【名前の由来】 バンドーラ怪物(英:monster)

【詳細】

プリプリカンが作り上げた西洋の伝承に残る怪物をモデルとしたモンスター。

特殊な粘土で作った人形を魔法の釜「ネンドーラ」で焼き上げる事によって誕生する。
雑兵として扱われるゴーレム兵もまた粘土をこねて作られるが、そちらは型を使った大量生産なのに対しドーラモンスターは捏ね上げた人形を焼き上げるという丁寧な工程を経て完成する。

一部例外はあるものの、西洋の神話等に伝わる伝説上の怪物をモチーフとし、それぞれ個体名として「ドーラ○○」という名称が付く。
モチーフになった怪物の伝承と同じ特性を備えている個体が多く、不思議仙人バーザ達が元の怪物の伝承を調べ、その弱点などが露見する事もある。

その戦闘力は粘土の質によって異なるらしく、中盤以降は「ドキータ粘土」と呼ばれる特殊な粘土で作られるようになり、大幅にパワーアップした怪人が登場するようになった。
この粘土の質はゴーレム兵にも影響する。

ネンドーラに入れられる前に一瞬映る人形は一応誕生した時の姿をしているが、「どう焼き上がれば、あの姿になるのか解らない」という程に適当なデザインとなっている。
込められた魔力かプリプリカンのイメージで仕上がりが異なるのだろうか?

ジュウレンジャーとの戦いに敗れても魔女バンドーラの投げるドーラセプターが地面に突き刺さる事で地割れが発生し、地底から噴き出す悪霊の魔力を受けることによって巨大化して復活する。

【余談】

全体的にスフィンクスキルケーなど神話や伝承上に登場する怪物をモチーフにしているが、ウツボカズラなどの動植物だったり、フランケンシュタインの怪物など小説に登場するモンスターをモチーフにしている怪人がいるなどバリエーションは多い。

シリーズ第37作目でも「○○○モンスター」と呼ばれる怪人が登場し、名前の先頭に「デーボ」という組織名が付いている(あちらの戦隊も恐竜などがモチーフになっている)。

最終更新:2023年08月12日 04:50