ズカンガミ

「爆発しますよ。3・2・1、消えたぁ~!」

【名前】 ズカンガミ
【読み方】 ずかんがみ
【声/スーツアクター】 村岡弘之
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.22「ソロモンの指輪」
【所属】 ダークシャドウ
【分類】 ツクモガミ
【関連プレシャス ソロモンの指輪(兼用想定)
【モチーフ】 シルクハット、動物図鑑
【その他のモチーフ】 手品師
【デザインモチーフ】 ギャラクシーメガ
【名前の由来】 図鑑+ツクモガミ

【詳細】

影忍法・ツクモガミ変化の術により「古いシルクハット」と「新しい動物図鑑」から生み出されたツクモガミ。

シルクハットからは何でも出す事ができ、この帽子からのマジックシートで相手を捕獲する。
その相手を動物図鑑で選んだ動物に変える忍法「ワン・ツー・スリー!の術」を得意とし、更にしおり風の剣で必殺忍法「サーベルカッター」を繰り出す。

人間を動物に変えた後に訓練させ、プレシャスを強奪するダークシャドウ特殊動物部隊の組織化の為に風のシズカと共に暗躍する。
真墨と菜月をそれぞれイヌとインコに変え、明石も金魚に変身させるが、動物にスムーズに命令を下す為に必要なプレシャス「ソロモンの指輪」をシズカがシルバーに奪い取られた挙句、金魚姿の明石が酸欠状態に陥った為にボウケンジャーは撤退し、大事なソロモンの指輪もそのまま回収されてしまう。

その後、元の姿に戻る為の薬(真っ赤な偽物)と引き換えに指輪を交換するように3人に要求する。
さくらは交渉の決裂を予測していた為、何としても指輪を奪い取る事になり、3人のデュアルクラッシャーに対して自身もデュアルクラッシャーで迎え撃つが、動物の姿で駆け付けた3人に翻弄された隙を突かれてしまい、デュアルクラッシャー・ドリルヘッドを受け敗北(それと同時に3人も元の姿に戻った)。

その直後、影忍法・オオガミの術によって巨大化する(その際に「大きくなっちゃいました」と叫んでいる)。
シルクハットからのヘビが変化した鎖でアルティメットダイボウケンの両足を縛り上げ、サイレンビルダーのトリプルリキッドボンバーを番傘で返すが、最期はサイレンビルダードリル&ショベルのダブルアームリキッドボンバーを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

デザインモチーフは『電磁戦隊メガレンジャー』のギャラクシーメガ。
胸部の蝶ネクタイと尖った爪先がデザインモチーフを彷彿させる。
更にしおり風の剣はギャラクシーメガの武器「メガサーベル」を思わせ、必殺忍法「ズカンガミサーベルカッター」も「メガ○○カッター」から来ている。

シルクハットをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『五星戦隊ダイレンジャー』のトランプ公爵以来の登場となる。

最終更新:2020年10月28日 08:09