お約束:戦闘員

【お約束】 戦闘員
【読み方】 せんとういん
【該当作品】 戦隊シリーズ・一部平成ライダー
【一覧】 こちらを参照

【詳細】

戦隊シリーズ、及び平成ライダーに登場するザコキャラ。いわば「やられ役」。

時代劇にも主人公側にバッサバッサと斬られ倒れ伏す存在がいるが、それの特撮版といえる。
基本的に同じ姿の者が大量に出現しヒーローと闘う。
しかし、戦闘力の低さを数で補っているため短時間で全滅することが多く、ヒーローの力を示すとともに何らかのパワーアップを果たした場合その力の誇示のため倒されていくという展開が多い。

存在としてはロボット・魔法生物である場合が多く、知能もあまり高くない場合が多い。
戦闘力も上記のとおり低いが、それでも大量に出現するため物量作戦やヒーローの足止めとして用いられることもある。
作品によっては、外見が似たリーダー格・上級職のキャラクターが存在する。

登場は基本的に戦隊シリーズのほうが多い(というか全作品に登場)。
しかし、昭和ライダーでもほとんどに登場し、平成ライダーでも仮面ライダーカブトに登場するサナギ体仮面ライダーWに登場するマスカレイド・ドーパントなど戦闘員的役割を持つ怪人は存在する(広い意味でとらえれば平成ライダーでも全作品に登場している)。

珍しい例としては、変身後のヒーローすら苦戦する力を持つマシン帝国バラノイアバーロ兵、さらにヒーローを殺害するという前代未聞の偉業を成し遂げたロンダーズファミリーゼニットがある。
また、特捜戦隊デカレンジャーに登場したドロイドは値段によって戦闘力の差があり、最高級のドロイドであるイーガロイドはデカレンジャーも苦戦する力を持っていた。
他には極稀に戦闘員をモチーフにした怪人も存在する。

なお、この戦闘員は基本的に等身大での戦闘のみに登場するが、たまに何らかの力によって巨大化したり、侍戦隊シンケンジャーに登場した大ナナシ連中のように最初から巨大な体躯を持つ戦闘員も存在する。

スーパー戦隊シリーズでは最終回などでスーツアクターをレギュラーの役者が想いを込めて演じる事がある。

最終更新:2012年05月15日 09:25