「来とるで来とるで来とるがね!来とるで来とるで来とるがね!」
【詳細】
ミケラが3つのモチーフ(サウナ、ウナギ、銀杏)を融合させて作り出したトリノイド第0号。
死者を蘇らせるというとてつもない力を保有している為、ミケラは彼を宝玉に封印していた。
最初は両肩の「銀杏電池」が無く、それらは
ヤツデンワニが持っていたため、
ギンジフ星人 カザックがそれを強奪する。
銀杏電池と活性化した地熱エネルギーを得て、本領発揮する(地熱エネルギーはサウナのように焼石に水をかける事で得られる)。
「アバレンジャーを最も苦しめた最強の存在」として
邪命神デズモゾーリャを復活させようと目論む。
しかし、何故か
アバレキラー/仲代壬琴が復活(壬琴曰く「だから俺が来たのさ」)してしまい、カザックにデリート許可が下り、ディーバズーカとスーペリアダイノダイナマイトを同時に受け倒される(カザックは直前で逃れる)。
その直後、
ジャメーバ菌を含む雨を破片が浴びた事で再生巨大化する。
怪重機 パレットビューに搭乗したカザックと共に戦い、カザックにガトリングドリススピンの盾にされるも防ぎきれず、最期はパレットビューと共に爆散した。
【余談】
名古屋弁で話す。強力だが、性格はトリノイドらしくおどけている。
劇中のほとんどの時間をデズモゾーリャ復活の為に費やし、出番が極端に少ない。
モチーフのいずれにも「死者蘇生」という要素は皆無に等しい(せいぜい精力増進に効くウナギからの拡大解釈と思われる)。
紫の電気を放ち(電気はウナギのように空中を動く)、その電気が死者の体になる。電気はデンキウナギからとったと考えられる。
「VSシリーズ」で前年の敵幹部や敵怪人の生き残りが登場するのは恒例になっていたが、両戦隊の敵怪人が揃い、それぞれが登場番組の基本となる方法で巨大化したのは今作が初(厳密に言えば
怪重機は『巨大化』ではないが、デカレンジャーの巨大戦はこれが基本的なフォーマットとなる)。
最終更新:2013年01月30日 19:47