傀儡太夫

「ギンガの光をあぶり出せぇ」

【名前】 傀儡太夫
【読み方】 くぐつだゆう
【声】 石森達幸
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第十七章「本当の勇気」
【所属】 宇宙海賊バルバン/ブドー魔人衆
【分類】 ブドー魔人
【俳句】 「歯車の 音は全てを 吹き飛ばし」
【生物モチーフ】 ヒトデ
【和風モチーフ】 傀儡子
【名前の由来】 傀儡+太夫

【詳細】

ブドー魔人衆の1人。

装置で作り出した爆弾人形に右手の人差し指(の歯車)からの光線で人間の姿に擬態させる能力を有し、着弾と同時に爆発を起こす歯車を武器としている。

ギンガの光が姿を潜ませる物その5「高く聳える物(=ビル)」という手掛かりを元にし、ビルの爆破を目論む。
山奥の洞窟で作り出した爆弾人形でビルを次々と爆破していき、洞窟に潜入した勇太に賊兵ヤートットを差し向けるが、勇太はリョウマに助けられる。

その後、レッドと交戦中に勇太に機械を半壊され、上述の歯車でレッドを攻撃するが、炎一閃を受け敗北(その際に洞窟内の爆弾人形にレッドの抹殺を命じている)。

レッド以外のギンガマンと交戦中の剣将ブドーの元に駆け寄って作戦失敗を詫びた後、「最後の奉公」としてバルバエキスを飲んで巨大化する。
ギンガレオン以外の星獣に大した抵抗もできず、ギンガベリックの強雷撃とギンガットの合花弾に怯み、ギンガリラの豪腕力で投げ飛ばされ、最期はギンガルコンの轟旋風を受け爆散した。

【余談】

ヒトデをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『電撃戦隊チェンジマン』の宇宙獣士カミラ以来の登場となる。

声を演じる石森氏は特撮作品での出演は今作が初となるが、2013年6月に亡くなった為、最初で最後の出演ともなった。

最終更新:2018年06月29日 23:08