お約束:ラスボス

【お約束】 ラスボス
【読み方】 らすぼす
【該当作品】 戦隊シリーズ・平成ライダー

【詳細】

戦隊シリーズ、及び平成ライダーの最終回周辺で闘うことになる、その作品を締める重要な存在。

各作品のラスボス怪人については一覧:ラスボスを参照。

勧善懲悪の特撮において、"倒すべき敵"は必須でありそれが滅びることで"正義の味方"が勝利するという図式は数十年にも及ぶ特撮で変わることのなかった決まりごとである。

物語の締めとして、最も強大な悪に対し正義のヒーローが苦戦しながらも倒すというクライマックス。
伏線を消化し、全ての幹部及び怪人を倒したことで敵組織のボスが自ら出陣する、もしくは敵戦力との一騎打ちが行われる最終話は否が応にも盛り上がる回である。
なおスーパー戦隊シリーズでは過去、倒せないラスボスが二度登場したことがあり、平成仮面ライダーシリーズではラスボスが曖昧な作品がある。

結果としてラスボスは主に倒される運命にあるが、たまにどのキャラがラスボスになるのか解らない場合があり、ボウケンジャーでは大神官ガジャがラスボスとなる予想外の展開となった(ガジャ自身は第1話から登場しており、因縁自体はあるので立ち位置的にはラスボスでもおかしくないのだが、終盤ではすでにギャグキャラと認知されていたため結果として予想外なラスボスとなった)。
また、天装戦隊ゴセイジャーではマトリンティスが壊滅、救星主のブラジラがラスボスなのではないか?という推測がまさに正解であった。

最終更新:2011年07月26日 16:52