オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ

『我らオルトウロスヘッダーの』「ナモノと」「ガタリに」『どうぞ御命令を』

【名前】 オルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリ
【読み方】 おるとうろすへっだーのなもの・がたり
【声】 今村卓博(ナモノ)、津久井教生(ガタリ)(ゴセイジャー)
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
【登場話】 epic46「狙われたゴセイナイト」
【所属】 地球救星計画
【分類】 ダークヘッダー
【属性】 大地
【特技】 再生能力、突進の気性ダンス
【役割】 地球救星計画完遂の為にブラジラを護衛する
【趣味】 反芻
【幻獣モチーフ】 オルトロスミノタウロス
【武器モチーフ】
【その他のモチーフ】 ランディックゴセイグレート
【名前の由来】 ルニア国物語

【詳細】

救星主のブラジラの手駒として使役される、邪悪な意思で行動するように超進化したダークヘッダー

双頭の魔犬「オルトロス」、牛の頭を持つ「ミノタウロス」をモチーフに生み出され、更に武器として斧の特性を混合されている。
そのため角が斧となった双頭の牛人といった見た目を持つ。
元々はゴセイヘッダーであるが進化の末人型で活動できるようになっているが、かつての姿と思われるゴセイヘッダーモード?は披露せず。

不思議な再生能力を有し、頭部の2本の角から漲るパワーによって肉体に受けた様々なダメージを瞬時に再生できる。
再生能力を打ち破る方法は2本の角を全く同じタイミングと威力で破壊するしかなく、赤い目を持つ右側の「ナモノ」は冷静沈着、青い目を持つ左側の「ガタリ」は豪快そのものと性格も真逆な2体のコンビネーションが完璧な最強のヘッダーでもある。

驚異の再生能力の他、斧状の刃が付いた頭部の巨大な角による突進攻撃を得意とし、角からの雷撃や斧型の光のカッターを武器としている。
角自体はランディックアックスの一撃やゴセイブラスターの射撃で破壊されている為、それ程の強度は持たない。

ゴセイナイトを連れ去る為にブラジラのサモンコールで召喚され、その持ち前の戦闘力と再生能力でゴセイジャーを圧倒する。

その後、ブラックとイエロー以外のゴセイジャーを苦戦させるが、再生能力の弱点を見抜いたスーパーゴセイブラックとスーパーゴセイイエローと交戦する。
兄妹の抜群のコンビネーションで2つの角を同時に破壊された事で再生能力を失ってしまい、スーパーランドダイナミックを同時に受け敗北。

その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する(破壊された角はそのままだった)。
ブラジラの居場所を聞き出す為にゴセイジャーはラビリンネルまで案内させようとするが、最後まで口を割らずに拒否し、最期はランディックゴセイグレートのランディックストライクを受け爆散した(その際に「この身は、ブラジラ様の為にぃぃぃ!」と叫んでいる)。

敗北後、塵がネガー・エンドの楔となり、大地に突き刺さった事で地球救星計画の第1準備は完遂する。

【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

【余談】

外見は至る箇所に斧の意匠を持つ双頭の牛人の姿をした怪人である。

右半身が沈着冷静なナモノ、左半身が豪放磊落なガタリとなっている。
両者の瞳の色がそれぞれ異なる為、そこで見分ける事ができる(ナモノは赤色、ガタリは青色)。

武器の属性はゴセイブラックのゴセイウェポン「ランディックアックス」から来ていると思われる他、全体像のモチーフとしてランディックゴセイグレートが採用されている。


3体の中でヘッダー形態にならなかった唯一のダークヘッダーでもある。

趣味の「反芻」は口で咀嚼した植物を反芻胃に送り、部分的に消化した後にそれを再び口に送って咀嚼し、その過程を繰り返して食物を消化するウシヤギなどが行う食物の摂取方法とされる。

テレビ朝日公式サイトの「悪しき魂」では画像が公開されていなかったが、Epic48の放送終了後に公開された。

最終更新:2023年03月15日 00:38