ゴーマ十六世

「俺はこの日を待っていたのだ。貴様らを葬り、ゴーマ十六世となって世界に君臨するのだ!」

【名前】 ゴーマ十六世
【読み方】 ごーまじゅうろくせい
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】 第49話「最終決戦だァッ」
最終回「行くぞォォッ」
【分類】 ゴーマ族皇帝
【モチーフ】 ゴーマ十五世

【詳細】

ゴーマ皇帝の証「大地動転の玉」を入手したシャダム中佐が変身した姿。

王位継承を行った事もあり、ゴーマ十五世とほぼ同じ衣装に身を包んでいる。

大神龍が現れた事で一旦争いを止めていたが、「大地動転の玉」を入手した事でダイレンジャーとの最終決戦を決意した。
しかし、空から降りてきた大神龍の攻撃でゴーマ宮は崩壊し始める。

崩壊するゴーマ宮の中でリュウレンジャー達3人を翻弄し、ダイレンジャーの集結後も圧倒的な戦闘力を発揮する。

しかし、天宝来来の玉と大地動転の玉での力比べに持ち込んだところで両者の玉の力が拮抗した。
勝負が付く前にゴーマ宮が地面に墜落してしまい、更に天宝来来の玉と大地動転の玉が自然と離れ、何処かへ飛び去った事で力を失い、元のシャダム中佐に戻ってしまう。

道士嘉挧によれば、「気力と妖力は光と影、正義と悪。この世の物が全て二極から成り立つように、気力と妖力もまた表裏一体。元は一つなのだ。一つの力を二つに分け、お互いが争いながら永遠に生きてゆく。これ即ち人間の宿命なのだ。妖力が滅べば気力も滅び、気力が残れば妖力もまた残る。全ては虚しい戦いなのだ。勝負は永久につかない」らしい。

これは世界に人類が存在する限り、永久に戦いが終わらない事を暗示している。

最終更新:2013年02月10日 17:39