邪命神デズモゾーリャ

【名前】 邪命神デズモゾーリャ
【読み方】 じゃめいしんでずもぞーりゃ
【声】 佐藤正治
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【分類】 邪命神
【モチーフ】 アメーバ?
【所属】 邪命体エヴォリアン

【詳細】

6500万年前、地球に衝突してアナザーアースとダイノアースを発生させる原因となった巨大な隕石に付着していたエヴォリアンの神。
アナザーアースとダイノアースにそれぞれ自分の魂(邪命因子)を残し、アナザーアースに残されていた魂は仲代壬琴に、ダイノアースの魂は黎明の使徒 リジェに宿らせていた。
また、デズモゾーリャの邪命因子は自己保存の本能を持ち、宿ったものに圧倒的な能力と才能、不死身の力を与える事が作中で明かされている。

初めは戦隊側にはその存在すら知られていなかったものの、自身の肉体と完全復活を求めて暗躍していた。
だが、ヴォッファミケラの最終作戦がそれぞれ失敗した事で肉体を得るべく遂に自ら行動を開始する。
手始めにリジュエルの体を奪い取ったデズモゾーリャはデズモリジュエルに変化しアバレンジャーを攻撃。

アバレンジャーを変身解除し窮地に追い詰めるが、そこへ壬琴が出現。
5人が揃って戦うアバレンジャーから溢れ出したダイノガッツに包まれ、怯んだ隙を付かれて謎の少女の力でリジュエルの体から弾き出され、撤退を余儀なくされる。

侵略の園に帰還したデズモゾーリャはヴォッファとミケラを取り込みデズモヴォーラに変貌。
邪命体と化したバクレンオーの中に壬琴を取り込み、完全体となりつつ爆竜の肉体を奪い取るという作戦に出る。
しかし、アバレンジャーから貰ったダイノガッツと、自らのダイノガッツを利用したアバレキラーにアナザーアース側の邪命因子を取り除かれ、作戦は失敗。
デズモヴォーラとしてキラーオーと戦ったアナザーアース側の魂も敗北し、消滅寸前のダメージを負ってしまう。

全ての手札と殆どの力を失い、残留思念と化したデズモゾーリャは侵略の園内部の生命の木と合体、怨念の全てをぶつけて凝縮変形させデズモゲヴァルスと化してアナザーアースに攻め込む。
そこでダイノアースを壊滅させた「魔の二百日」を再現しようと目論むも、アバレンジャーによってその野望は砕かれ、滅び去った。

最終更新:2012年12月03日 09:55