お約束:途中参加の幹部

【お約束】 途中参加の幹部
【読み方】 とちゅうさんかのかんぶ
【該当作品】 戦隊シリーズ・平成ライダー

【詳細】

戦隊シリーズ、及び平成ライダーにおいて組織に新たな幹部が途中参加すること。

どちらかというと戦隊シリーズに多い。
各作品の途中参加幹部については、こちらを参照。

敵組織が幹部の欠員の補充、或いはヒーローの妨害によって侵攻が進まず戦力強化を目的として新たな幹部を呼び寄せる……というパターンが多い。

ほとんどの場合はリッチハイカー教授ギレール闇商人ビズネラ龍皇子サラマンデスウラ魔導神官メーミィ筋殻アクマロ根岸ウェザー・ドーパントなど頭脳派が多く、組織のブレインとして従来よりもより狡猾かつ残忍な作戦を発案することが多い。

また何故かこのタイプの幹部はほとんどが野心家で下克上の意識が強いものが多く、レギュラーの幹部とはソリが合わない。さらには彼らよりも早く退場するとこが多く、作中全体で登場する尺は短い傾向にあり最近では(加入以前に既に退場している幹部怪人を除き)レギュラーの幹部勢では最初の脱落者になることが定番化しつつある。
(ただし登場から終盤まで残る場合もある)。
このタイプの幹部に多い傾向にある組織の乗っ取りも大抵失敗に終わる事が多く、成功したとしても大概ヒーローの新必殺技の実験台にされる等、短命のかませ犬的な役割になる事が多い(最終的に組織と敵対したが、仲代壬琴/アバレキラーは、登場→邪命体エヴォリアン乗っ取り→作品終盤まで長期間ヒーロー側を苦しめた数少ない成功例)。

なお、たいてい途中参加の幹部は他の幹部、もしくは登場時点のヒーローを圧倒する戦闘力の持ち主で、それを乗り越えるためにヒーロー側が新たな力を得るというのがお約束となっている。

最終更新:2011年09月12日 22:41