ヤマアラシの童子と姫

童子「次はここを射ぬくぞ」

【名前】 ヤマアラシの童子と姫
【読み方】 やまあらしのどうじとひめ
【俳優/声】 村田充(童子役/姫の声)
芦名星(姫役/童子の声)
【登場作品】 仮面ライダー響鬼
【登場話】 十五之巻「鈍る雷」(足尾)
十六之巻「轟く鬼」(足尾)
二十一之巻「引き合う魔物」(浅間山)
二十二之巻「化ける繭」(浅間山)
【分類】 童子と姫
【特色/力】 口から針を吐き出す
【育てる魔化魍】 ヤマアラシ
【登場地域】 栃木県足尾市(現日光市)
浅間山

【詳細】

魔化魍ヤマアラシを育てる男女。

口から針を吐き出して攻撃する能力を持ち、育てるヤマアラシと共に一度は鬼を退けたこともある。
童子は頭に布を巻き、姫は両腕に毛皮を巻いているなど木こりかマタギのような服装が特徴。
怪人態となると両腕が毛に覆われ、頭部に動物のヤマアラシのような針が生えた状態になる。

栃木県足尾市塚間村と軽井沢に出現。
足尾、軽井沢に出現した童子は服装に大きな差異は無いが、上半身の衣服と腹に巻いている布の色が異なる。
また足尾に出現した童子のみ赤く細い布を垂らしている。
姫の場合は足尾の個体はタイツを着用しているが、軽井沢は素足を晒しており、首や腰に巻いている紐の色がそれぞれ左右、あるいは上下逆になっている。

足尾地方に出現した個体は姫が斬鬼の雷撃拳により粉砕され、残った童子もヤマアラシのサポートを行うために出現するが烈雷を投げつけられそれが腹に突き刺さって倒された。

そして、浅間山地方に出現した個体は轟鬼を翻弄したあと浅間山へ向い、同じくやって来たウブメと合流するとウブメの童子と姫と共に追いかけてきた威吹鬼と轟鬼の足止めに向かった。

4対2という数の優位も有る上、ウブメの妖姫が轟鬼から烈雷を奪い取り口から発射した針で威吹鬼の音撃管を弾き飛ばすなど善戦するも、あきらが武器を拾ったことで轟鬼に切り裂かれ2体童子に爆散した。

【余談】

モチーフはヤマアラシ。

最終更新:2023年07月28日 02:10