アイズ・ドーパント

「こんなバカな…死体に私が…!?」

【名前】 アイズ・ドーパント
【読み方】 あいず・どーぱんと
【声/俳優】 春田純一
【登場作品】 仮面ライダーW RETURNS/仮面ライダーエターナル
【分類】 ドーパント
【メモリ】 アイズメモリ
【綴り】 EYES
【頭文字デザイン】 眼球の断面図(E)
【生体コネクタ位置】

【詳細】

クオークス開発者のドクター・プロスペクトが「アイズ(眼球)」のガイアメモリで変身したドーパント。

世界中から超能力の資質を持つ人間を誘拐し、「ビレッジ」と呼ばれる場所に監禁しては実験を行っている。
克己NEVERの事を「ゾンビ」と呼び、侮蔑している。

目玉に関する能力を持ち、すぐれた動体視力で相手の筋肉の動きと表情の変化などから行動を先読みしたり、複数の目玉を作り出して対象の額に貼り付ける事で監視を行う事ができる(目玉を貼り付けられた対象同士が互いに相手を見る事によって複数の対象を同時に監視する事が出来る)。

また、この目玉には貼り付けた相手が彼の許可無くビレッジの外に出た際には自動的に相手の命を奪うようプログラムされており、劇中での様子から相手の脳神経に何らかの干渉をしているものと思われる。

攻撃の際には光線を発する2つの大きな目玉を遠隔操作して相手を攻撃し、この目玉はより小さいものを無数に出現させ操る事も出来る。
この2つの目玉の眼球はそれぞれ違う色をしている。

自らを「究極の監視者」と呼び、自身が攫った人々からは「千の目を持つ男」とも呼ばれている。

本編中では風都以外の地域(東南アジアの某国)で活動した初めてのドーパントという事になる。

大道克己との最初の戦闘では自身の動体視力による動きの先読みで彼を圧倒するも、T1エターナルメモリとロストドライバーを手に入れて仮面ライダーエターナルに変身した克己との再戦では他のNEVERメンバーの支援攻撃を連続で受けた後にエターナルのマキシマムドライブ・エターナルレクイエムによってメモリの能力を無効化されてしまい、最期は青い炎を纏った跳び回し蹴りを放たれ、メモリブレイクされた直後に命を落とした。

メモリの能力の特性上「疲れ目」になりやすいらしく、頻繁に目薬を差している。

劇中では一貫しアイズメモリを戦闘に使用していた事から、彼自身は超能力を有していなかったものと思われる。

【余談】

「アイズ(眼球)」という名を冠するが、デザイナーの逆転の発想により、顔面に眼が無い怪物となっている。
色彩がやや派手なのは同じくOVに登場したコマンダーのカラーリングが地味だったため。

演じる春田氏は過去に『仮面ライダー剣』でトライアルB/広瀬義人役を演じている。

スーパー戦隊シリーズにおいてはスーツアクターとして『ジャッカー電撃隊』から参加している。
『大戦隊ゴーグルファイブ』のゴーグルブラック/黒田官平役、『科学戦隊ダイナマン』のダイナブラック/星川竜役、『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN!BANBAN!劇場BANG!!』の獅子之進役などを演じている。

最終更新:2019年05月15日 02:14