ネガー・エンドの楔

【名前】 ネガー・エンドの楔
【読み方】 ねがー・えんどのくさび
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
【登場話】 epic46「狙われたゴセイナイト」~epic50「地球を護るは天使の使命」
【名前の由来】 ネバーエンディング・ストーリー

【詳細】

救星主のブラジラが企てる地球救星計画の要となる3本の楔。

巨大化したダークヘッダーがゴセイジャーの強大なゴセイパワーによって倒させる事で巨大な楔に変わる。
これらの楔は地球の各所に突き刺さり、地球の力が最も弱くなる皆既日食の日に儀式を行う事で地球を砕いて生まれ変わらせる模様。

マスターヘッドの推察によれば、「死者を蘇生させる『最終手段』ともいえる禁断の天装術『エンド』の作用を逆転させた天装術」らしい。

それぞれオルトウロスヘッダーのナモノ・ガタリが変化した「大地を汚す楔」は大地、ユニベロスヘッダーのバリ・ボル・ダラが変化した「海を汚す楔」は海、ヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リが変化した「空を汚す楔」は市街地に突き刺さる事で星を汚す役目を担う。

そのまま命を落としては楔に変換されない為、ブラジラはダーク・ゴセイナイトを囮にする事でゴセイジャーにダークヘッダーを倒させた。
この「わざと倒される事でゴセイパワーを利用する」という方法は地球犠獄集団・幽魔獣の最終作戦と共通し、この作戦を参考にしたと思われる。

皆既日食が始まり、地球の力が弱まると同時に各地点の楔は回転しながら地中に潜り込んでいくが、ゴセイグレート以外の天装巨人に抑えられる。

その後、ブラジラは自身を犠牲にした事でパワーアップさせ、3体の天装巨人も抑えられない程に凄まじい回転速度となる。
しかし、決して諦めないゴセイジャーが地球と共に起こした天装術「ゴセイグローバル」によって楔そのものが消え去り、それと同時に儀式も潰えた。

最終更新:2013年03月16日 23:27