「栞…無事でよかった…これで、母さんのところへ行ける…」
【名前】 |
トライアルB |
【読み方】 |
とらいあるびー |
【声】 |
春田純一 |
【登場作品】 |
仮面ライダー剣 |
【登場話】 |
第39話「再会…父と娘」 第40話「過去との訣別」 |
【分類】 |
トライアルシリーズ |
【特色/力】 |
1000℃の雷撃 |
【モチーフ】 |
眼球、ゲルショッカー首領 |
【詳細】
アンデッドの細胞と広瀬義人のデータを組み合わせて作られた
トライアルシリーズの1体。
全身に備えた眼によって全方位に視界を有し、左腕の双頭の蛇で敵を石化させてしまう攻撃を得意としている。
また、指先より一千度の雷撃を放ち敵を焼き殺す事が可能。
自分の死期が近い事を悟った広瀬義人が自分の姿と記憶をコピーし作り出した存在で、完成直後に広瀬義人が亡くなり、その直後天王路の手で記憶操作を施され、自分が広瀬義人だと誤認したまま活動を行っていた。
剣崎があまりにも高いアンデッドとの融合係数の持ち主なのを事を知り、
トライアルシリーズを差し向ける事で剣崎をキングフォームに変身させ、彼をジョーカー化させた上で永遠の命の源となる細胞を手に入れようと考えた。
そのために橘朔也を騙して彼に協力させるが、
始が介入した事と橘が真実を話した事で失敗。
その後、自分も改造実験体だった事を天王路から暴露され、言われるままライダー達は勿論、娘であるはずの栞も襲ったが、ライダー達とトライアルGの戦いに娘も巻き込まれ、彼女の身に危険が及んだ時、消去された記憶が蘇り、娘を守る為
トライアルGの攻撃から栞を庇い、致命傷を負ってしまう。
そして自らの正体とその経緯を語ったあと、最期は娘に手を握られながら安らかな笑みを浮かべ滅び去った。
【余談】
スーツは
ローカストアンデッドの改造。デザインモチーフは『仮面ライダー』に登場したゲルショッカー首領。
また、広瀬義人を演じる春田純一氏は後の『
仮面ライダーW RETURNS/仮面ライダーエターナル』にも
アイズ・ドーパントとして登場。
偶然なのか狙ったものかは不明だが、このトライアルBもアイズ・ドーパントも「目」に関する能力を有している。
最終更新:2024年01月11日 02:24