主人「変なのが芋羊羹買って行った~!」
【詳細】
和菓子屋「芋長」の1個100円で売られている普通の芋羊羹。
【激走戦隊カーレンジャー】
発明家グラッチがたこ焼きやいなり寿司などのチーキュの美味しい物を食べていく最中に突如巨大化した事があり、その後の調べで「この食べ物が巨大化の原因」という事を突き止めた。
それ以後、グラッチは変装もせずに堂々と店まで足を運び、略奪行為を行わずに金銭をちゃんと払ってまで買っている。
グラッチが最初に500円で芋羊羹を買いに来た時の主人は普通の客のように接待していた。
しかし、芋羊羹を買ったグラッチが帰った頃に気付いた為、上記の台詞と共に腰を抜かす程に驚いていた。
それ以降は慣れたかのように普通に売っていたが、手塩に掛けて作った自信作の芋羊羹に関する事実を主人は最後まで知らなかった。
【電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー】
冒頭で八百屋(健太の実家)に恭介と洋子がトラックを返した際、修理に遅れたお詫びとして健太の父親に渡している。
【余談】
「摂取する事で巨大化するアイテム」はスーパー戦隊シリーズにおいて珍しくはなく、基本的に敵組織が開発した物(独自の成分を含んでいる物、地球には存在しない食べ物など)が基本的だが、地球で普通に売られている食べ物が巨大化用アイテムになる例は本作だけとなる。
他にも敵組織の巨大化用アイテムがラスボスに対する勝利の鍵となる例はスーパー戦隊シリーズにおいて『電撃戦隊チェンジマン』の(ギョダーイの)巨大化光線以来となる。
企画段階ではカレーライスでの巨大化が想定されていたが、「ジャガイモが効いたのか肉が効いたのか」などのギャグを想定し、メインライターである浦沢義雄氏の発案で芋羊羹に変更された模様。
『
仮面ライダー響鬼』
五之巻では安達明日夢のクラスメイトの会話の中に「芋長の芋羊羹」という単語が登場した事もあった。
最終更新:2021年04月19日 18:51