シロウネリ

「世界中で1番醜いものは、妖怪・シロウネリボボボ、ボーロー!」

【名前】 シロウネリ
【読み方】 しろうねり
【声/俳優】 市川勇
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー
【登場話】 第11話「ボロこそ最高!!」
【所属】 妖怪軍団
【分類】 妖怪
【妖怪モチーフ】 白うねり
【その他のモチーフ】 暗雲、ボロ布、ゴミ袋

【詳細】

妖怪の1人。人間態はつぎはぎだらけの服に羽がついた帽子を被ったルンペン風の男。

廃工場で寝起きしており、緑や黄色のボロ布を干していてそれを服として身に纏う。
ヒビが入っている鏡に「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番醜い者はだれ?」と聞き、「それは妖怪シロウネリ」と自分の事を言われ喜ぶといった特殊なナルシズム(?)を持つ。

世界中がボロの山になれば幸せだというが鏡が人間にボロを着て喜ぶ者は誰もいないと言われて人間の服をボロボロにする手から放つ赤い光線「ボロボロ変化」で襤褸にして回る。

フリーマーケット会場に通りかかり、セイカイにボロを求めるが無いと言われ後にする。「ボロ反乱」で服を操って人々を襲わせ、ボロに変えて持ち去ろうとする。
その現場を目撃した女性を襲おうとした時にセイカイが現れるが制し、彼女を連れ去る。ジライヤに縄をかけられるがボロにすりかえ、猫丸を「ボロの内反」で正面を覆い怯ませる。

アジトまで連れ去り、あとをつけてきたセイカイを「ボロ布団巻き」で拘束し、身動きのとれない彼をいたぶる。
駆け付けた4人をボロとドロドロに襲わせるが、セイカイは忍法ボロ破りで抜け出てしまい、揃ったカクレンジャーと戦闘。
「ボロ布の舞」で攻撃するがカクレンジャーボールを受け敗北。

その直後、妖怪エネルギーの落雷を浴びて巨大化する。
イエロークマードに翻弄されると隠流忍法・火炎輪に怯み、無敵将軍に立ち向かうが、最期は火炎将軍剣を受け爆散し、梵字の形になったまま昇天していく妖怪エネルギーも消え去った(上記の台詞はその際のもの)。

「白うねり」は放置されたボロ雑巾が長い年月を経て妖怪化し、全身から悪臭を放つ龍のような姿をした妖怪である。

上述の通りに彼はボロボロで醜い姿をしたものを非常に好んでいる為、新品の服はもちろんの事、リサイクルによって使い古されたものを繕って使う事を何よりも嫌っており、フリーマーケットの主旨を理解するやいなや逆上して暴れ始めている。

【余談】

演じる市川氏は次作準レギュラー出演している。

最終更新:2012年09月06日 18:51