パウチ星人 ボラペーノ

「そして、その正体は…パウチ星人ボラペーノ!」

【名前】 ボラペーノ
【読み方】 ぼらぺーの
【声】 坂口候一
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.28「アリエナイザー・リターンズ」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 パウチ星
【罪状】 様々な凶悪犯人に変身し、コピー犯罪を犯した罪
【ジャッジメント】 デリート許可
【モチーフ】 のっぺらぼう
【出身星の由来】 英語で「貼り付ける」という意味の「パッチ」、もしくは「偽物」を意味する「パチ(物)」
【名前の由来】 「のっぺらぼう」のアナグラム

【詳細】

住民はモノマネ芸人が多いとされているパウチ星出身のアリエナイザーで、細胞が一つあればどんな宇宙人であっても完全にコピーする事ができる。
犯罪マニアとしてスペキオン星人 ジェニオを崇拝しており、彼に認められるためにリコモ星人 ケバキーアアンリ星人 ベイルドンリドミハ星人 カーサスクウォータ星人 ダゴネールをコピーし彼らと同様の犯罪を行った(その為の細胞はアブレラから契約の際に押される血印を購入し調達した)。

しかし、テツがジェニオから話を聞き出したため正体が判明し、次はザムザ星人 シェイクをコピーするとデカレンジャーに見抜かれてマイラの住居へと先回りされ、本当の姿を現す。

本当の姿の戦闘力は低い為、すぐさま追い詰められ宇宙最強のアリエナイザー・リバーシア星人 ブリッツ・ヘルズをコピーする。
しかし、進化を果たしたデカレンジャーに打ち破られる。

複製版の怪重機 ゴッドパウンダーに乗り込むもデカレンジャーロボに圧倒され、ジャスティスホールドを決められてしまう。
デリート許可が下りた為、ジャスティスフラッシャーでゴッドパウンダーもろともデリートされた。

その姿は黒い全身タイツを着込んだだけの様な極めて無個性なもので、正体を現した後、ジャスミンに「お前ぇ、顔、無えでねーの」と突っ込まれている。

ほんの微量な血や汗が一滴あれば細胞からその持ち主の姿・能力をコピーできるパウチ星人だが、この行為を他の星で悪用することは固く禁じられている。
パウチ星人同士は相手がどんな姿をしていても見抜くことができるため、顔に拘らず化けることを互いに楽しんでいる。そのためパウチ星にお見合い写真は存在しない。

様々な人物に変身する怪人は多いが、その中でも別の怪人の姿になる怪人は非常に珍しい。

最終更新:2012年05月23日 08:37