ティタン星人 メテウス

「辞世の句、裁かれて、刑場の露となるよりも、自ら割れて、割けて散るかも…」

【名前】 メテウス
【読み方】 めてうす
【声/俳優】 小谷津央典/不明
【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー
【登場話】 Episode.15「アンドロイド・ガール」
Episode.16「ジャイアント・デストロイヤー」
【分類】 アリエナイザー
【出身星】 ティタン星
【罪状】 34の惑星で発明した兵器を使い破壊活動を繰り返した上、大量殺人を犯した罪
【ジャッジメント】 デリート許可
【モチーフ】
【出身星の由来】 ティターン(ギリシャ神話に登場する巨人族)
【名前の由来】 プロメテウス(ギリシャ神話に登場する炎の神)

【詳細】

住人は皆汗が熱湯であるティタン星出身のアリエナイザー。

技術者型のアリエナイザーで惑星破壊の為に開発した兵器、ギーガスを地球に放ったが、その際に制御装置のメリアを紛失したため、来訪した。
ギーガスが食い荒らした地下のネットワークがあるところで見つけ出すものの、すでにデカレンジャーがおり、保護されていた為、銃で攻撃し奪おうとするが逆に撃退される。

その後、レイン星人 エージェント・アブレラからフローラ(メリアはセンちゃんからフローラと名付けられた)を奪還する為、怪重機 キャノングラディエーターを購入。
怪重機はデカベースの思わぬ反撃で怯み、デカレンジャーロボに敗れ、ギーガスに捕食されたのを見てほくそ笑む。
ギーガスが活発化した事に気付き自らの元に戻ってきたフローラ(自ら犠牲となりギーガスを止めるため)をギーガスに取り込もうとするが、「君が死ぬ必要は無い」とセンちゃんは制する。
メリアを手に入れ損ない銃を放つがセンちゃんの怒りの拳の前に吹っ飛ばされる。
戦いの中で、デリートされるくらいなら「破壊王」の誇りを守るとして上記の「辞世の句」を詠み小型爆弾で自害した。

だが、それはホログラムに過ぎず、なおもメリアを追うがドギーに見通され、デカマスターと交戦する。
銃で抵抗するが銃弾は全てディーソード・ベガで斬られ、再び自害するフリをして逃れようとするが、これさえ見通されており、先程の銃弾で×の字が作ったデカマスターにそんな(見え透いた)誤魔化しでもはや騙す事ができず、最期はベガスラッシュによって今度こそデリートされた。

自称「宇宙の破壊王」で、上記の逃れる方法のセリフが真意であるかどうかは不明。
ティタン星人の平均体温は52℃と非常に熱く、それゆえに好戦的で熱血漢な者ばかり。そのためティタン星人に冷めた性格の者は存在しない。
顔の形は炎ににており、剣や頭も炎の形そっくりである。

【余談】

声を演じる小谷津氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2021年05月24日 20:07