ギガノイド第9番・「奇跡」

ヴォッファ「頑張ってね、チュッ♥」

【名前】 ギガノイド第9番・「奇跡」
【読み方】 ぎがのいどだいきゅうばん・「きせき」
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【登場話】 第36話「初恋アバレミラクル」
【所属】 邪命体エヴォリアン
【分類】 ヴォッファ制作 ギガノイドスコア第9番
【製作者】 無限の使徒 ヴォッファ
【必殺技】 ヴィジョン・オブ・ミラクル
【曲】 ハイドン作曲「奇蹟」
【モチーフ】 フェニックス(不死鳥)

【詳細】

ハイドン作曲の交響曲第96番「奇蹟」をモチーフにヴォッファが作り出したギガノイド第9番。ヴォッファ曰く「傑作」。

人間に願い事が叶う幻を見せ、その願いが叶った喜びの思念を栄養として吸収し、更に巨大化するという特異な能力を持つ。
アナザーアースの豪華客船に取り憑き、ターゲットとなる人々を自身の体内に取り込もうと目論み、自身に取り込まれた人々は奇跡のような幻だけを見て、現実が見えなくなる夢の世界の住人となってしまい、両目からの強力な光線は相手を真っ黒に焼き焦がす程の破壊力を誇る。

豪華客船の姿で大勢の人々を体内に取り込み、人々の喜びや欲望を吸収しながら徐々に成長していく。
幸人もケラト(少年の姿になった爆竜トリケラトプス)と共に客船に乗り込み、船内で変身できない幸人は生身でバーミア兵と戦うが、トリケラトプスが船内で元の姿に戻った為、ヴォッファの命により客船と分離する。

その後、アバレンオーを両目からの光線で攻撃するも返り討ちにされ、姿を消した後にマックスオージャの幻影を出現させる。
「偽者」という事を知らないアバレンオーをマックスオージャの幻影に襲わせるが、ブルーは既に幻影と見破っており、右腕のトリケラトプスの両目からの光線で姿をあぶり出され、最期は爆竜電撃ドリルスピンをマックスオージャの幻影と共に受け爆散した(それと同時に人々は夢の世界から開放された)。

第43話では不滅と融合した生命の樹に生える命の実から召喚される

【余談】

赤色の身体にフェニックス(不死鳥)の尾羽のような意匠があり、本来の交響曲の題は「奇蹟」となる。

同話で『仮面ライダーアギト』のオーヴァーロード役の1人・神木隆之介氏がケラト役としてゲスト出演している。

最終更新:2012年12月17日 17:52