組織タイプ:人間系

【組織タイプ】 人間系
【読み方】 にんげんけい
【主な組織】 シェード(G)
ミュージアム(W)
ホロスコープス(フォーゼ)など

【詳細】

人間が構成員となっているタイプの敵組織。

仮面ライダーG』のシェードは日本政府が対テロ組織として立ち上げたが、隊員を洗脳・人体改造実験で強化していた事が明るみに出る。
創始者の徳川清山は逮捕され、組織は解散を余儀なくされた後、残された隊員で再結成されたシェードは徳川の釈放を目論むテロリスト組織となる。

仮面ライダーW』ではガイアメモリを人間がガイアドライバーを用いる、或いは肉体に直挿しする事で「ドーパント」という怪人に変身する。
主にWと対峙するのはこれらの組織からガイアメモリを購入(入手)した者となっており、元が生身の人間である為に殺害せず、メモリブレイクで変身解除させてから警察に引き渡すというのが定例である(例外として幹部クラスは落命する場合もあるが、仮面ライダーWが手を掛けた事はほとんどない)。

上記の通りに『G』は対テロ組織が逆にテロリストとなり、Wでも大抵のドーパントはメモリブレイクされた後に風都警察署に連行(ミュージアムの園咲若菜も身柄を拘束された)される為、犯罪者系に分類する事もできなくもない。

生身の人間の改造を行う敵組織は平成仮面ライダーシリーズでは『G』が初となる(昭和期はほとんどの敵組織は改造人間で構成されている)。

最終更新:2012年08月20日 20:11