クレイドール・ドーパント

「なんで私を怒らせるの…?」

【名前】 クレイドール・ドーパント
【読み方】 くれいどーる・どーぱんと
【声/俳優】 飛鳥凛
竹内裕美(MOVIE大戦MEGA MAX)
【登場作品】 仮面ライダーW
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX
【所属】 ミュージアム
【分類】 ドーパント
【変身者】 園咲若菜
【メモリ】 クレイドールメモリ
【綴り】 CRAYDOLL
【頭文字デザイン】 縁が縄文になっている遮光器土偶の目(C)
【生体コネクタ位置】 ガイアドライバー(腹背部)
【特色/力】 左腕から撃ち出す重力エネルギー弾、および再生能力
【モチーフ】 土偶、埴輪、土人形

【詳細】

園咲家の人間が持つ上位メモリ「クレイドール(土偶)」のガイアメモリで園咲家の次女、園咲若菜が変身したミュージアムの幹部ドーパント。

変身にはガイアドライバーを装着して行うが、他の幹部達と異なり前後逆にドライバーを装着しメモリを挿入するため

重力を司る力を持ち、左腕から重力エネルギー弾を発射し、右腕は発光して強力な打撃を打ち込むことができる(仮面ライダー図鑑によるとターゲットの一点に数十倍の重力波を浴びせて破壊する、とのこと)。
また天井を逆さまに歩くことも出来る。
最大の特徴は「死なない」ことであり、如何なる攻撃を受けたとしても陶器で出来た身体は砕けるだけで、瞬時に再生する事が可能。

メモリブレイク自体は殺傷行為ではなくメモリ摘出、破壊行為のようなので、クレイドールの能力がメモリブレイクに影響するかどうかは不明だったが、CJXの力では再生能力も無効化されダメージを受けることが第39話で判明した。
だが、ガイアプログレッサーをジーン・ドーパントの力で全身に取り込んでからはCJXの必殺技であっても再生能力を無効化するには至らず、さらにエクストリーム化したクレイドールエクストリームへと進化を遂げる。

冴子からは再生能力こそ本質とも言えるクレイドールメモリは「護身用のおもちゃ」と言われているが、彼女はクレイドールメモリが若菜に与えられた意味を知らなかったため、エクストリーム化した際に父親の真意を知ると愕然としていた。

なお、エクストリーム化は任意で行う事ができ、この姿になる事も可能。
一度エクストリーム化しているため、通常のクレイドールでも戦闘能力が大幅に向上している。

【MOVIE大戦 MEGAMAX】

財団Xダミー怪人として登場。
最期は仮面ライダーV3のV3反転キックを受け爆散した。

本人ではないが舌打ちをしているシーンがある。

【余談】

モチーフは土偶。土偶の中でも有名な遮光器土偶はそのシルエットから女性を象ったものとされる場合があり、天装戦隊ゴセイジャーでは同じ土偶モチーフかつ女性怪人の遮光器土偶のピカリ眼が登場している。

園咲若菜役の飛鳥凛女史は後に仮面ライダーセイバーのVシネクストにて立花結菜役で出演している。

最終更新:2024年03月07日 22:37