ラビットオルフェノク

「大体今俺たちライバルだろ!?いつまでも先輩面してんじゃねえよ!!」

【名前】 ラビットオルフェノク
【読み方】 らびっとおるふぇのく
【声/俳優】 内山眞人
【登場作品】 仮面ライダー555
【登場話】 第24話「闇への扉」
第25話「闇の実験室」
【分類】 オルフェノク/使徒再生
【モチーフ】 ウサギ

【詳細】

北崎が起こした大量殺人に巻き込まれた青年・小林義雄が変化するウサギの特質を備えたオルフェノク。

4㎞先の物音も聴きわける能力を有し、25mのジャンプで相手を翻弄する。
臆病とも思える程の用心深い性格の為、入念な作戦を立てて行動を起こし、遠く離れた場所から獲物めがけてブーメランを投げ付ける攻撃を得意としている。

人間でなくなってしまった事に絶望し、飛び降り自殺しようとしたところを助けた海堂に励まされ、オルフェノクとして生きようと決意する。
ラッキークローバーに入るためファイズやカイザのベルトを奪おうとし海堂と共に真理や啓太郎の前に現れ驚かし駆けつけたファイズ及びカイザと戦うも、全くあいてにならず逃走。
しかし、警官に変装し検閲と偽り追ってきた巧と雅人からベルトを騙し取る事に成功。

当初はオルフェノクになってしまった事に絶望し自ら命を絶とうとした自分と対称的に、前向きで明るい海堂を「先輩」と慕う純粋な青年だったが、ベルト奪取に成功し自信を付けた事と村上から「ラッキークローバーに入れるのはどちらか1人だけ」という言葉から、手のひらを返した様に態度が一変し、海堂に対しても彼を見下す様な発言を行い、結花を人質に取るという卑怯な手段も辞さない様になってしまう。

スマートブレインに献上しその功績を認められ、村上社長から「木場勇治を倒した者をラッキークローバーとする」と言われ結花を人質に取り彼を倒そうとするも彼らを見捨てられなかった海堂に邪魔され失敗。
スタジアムへ逃亡するも花形によってベルトを取り戻した雅人と遭遇し、最期はカイザのゴルドスマッシュを受け灰化した。

【余談】

演じる内山氏は後に『仮面ライダーカブト』で仮面ライダーザビーの3代目の変身者「影山瞬」を演じているが、こちらも「上司の命令に従順な好青年だったが、力(ザビーの変身資格)を得た事で自信過剰な性格に変貌してしまう」という似たような役柄になっている。

最終更新:2013年04月12日 13:11