ドーラコカトリス2号

「鶏冠に来た!」

【名前】 ドーラコカトリス2号
【読み方】 どーらこかとりすにごう
【声】 岸野一彦
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【登場話】 第10話「猿はもうイヤ!」
【所属】 バンドーラ一味
【分類】 ドーラモンスター
【怪物モチーフ】 コカトリス

【詳細】

ジュウレンジャーに倒されたドーラコカトリスの粘土の破片をプリプリカンが修理し作ったドーラモンスター。

前世よりも縮小化している鶏冠が弁髪のように伸び、鶏冠からエネルギーの刃を無数に飛ばし、巨大なハサミを武器としている。
ダロス島の洞窟に隠されている恐竜の卵を奪おうと目論み、卵を守る為の結界をユーロ王子に解かせようとする。

ボムの襲撃でゲキ達5人やユーロ王子と逸れた恵美子を捕らえ、彼女の姿に化けるとユーロ王子と共に洞窟に入る。
ユーロ王子に5つの水晶玉の内の1つを取り除かせ、結界が消えると正体を現し、グリフォーザー達と共に卵を奪い去る。

その後、逃走中にゲキ達5人が出現し、グリフォーザーと共に迎え撃つ。
ゲキとダン以外の5人に武器のハサミで善戦し、変身したプテラレンジャーを圧倒するが、タイガーレンジャーのサーベルダガーの斬撃と飛び蹴りに怯む。

その直後、大地に眠る悪霊の力によって巨大化する。
鶏冠からのエネルギーの刃でダイノタンカーを攻撃し、変形した大獣神にハサミで立ち向かうが、マンモスシールドで攻撃を防御され、更にマンモスシールドの光線に怯み、最期は超伝説雷光斬りを受け爆散した。

恐竜の卵の入った箱はボムも乱入しての争奪戦の末に海に流され、2度もコカトリスに欺かれた挙句に約束を果たせなかったアペロ族は守護獣の怒りを買い、永久にサルの姿でダロス島で暮らすように命じられるが、ゲキ達と恵美子の決死の説得によって人間の姿に戻り、神の国への帰還を許された。

【余談】

巨大戦において同じ技で再び倒された再生怪人シリーズ第34作目にも登場している

彼の台詞によれば、「かつてアペロ族を欺いたコカトリスの記憶を受け継いでいる」らしい。

声を演じる岸野氏は第16話のドーラモンスター強化ゴーレム兵第38話のドーラモンスターの声も演じている。
シリーズ第9作目『電撃戦隊チェンジマン』でも第10話に登場する怪人(宇宙獣士ハウスト)の声を演じている。

最終更新:2013年03月30日 18:31