ショッカー首領

「ようこそ、仮面ライダーの諸君!」

【名前】 ショッカー首領
【読み方】 しょっかーしゅりょう
【声】 納谷悟朗
関智一(スーパーヒーロー大戦GP)
【登場作品】 仮面ライダー
電王 EDITION -1971年4月3日-
オーズ電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
【分類】 ショッカーの首領
【モチーフ】 ヘビ、目

【仮面ライダー】

ショッカーを率いる謎の支配者。

普段は本部から通信機を用いて、シンボルレリーフ状の受信機から日本支部に指令を出している。

仮面ライダーの作戦を阻止され、度重なる失敗からショッカーの組織全体に見切りを付け、新たな組織を結成すべく活動を始めていた。
地獄大使の敗北後にショッカーを放棄し、ショッカーの再結成やゲルダムとの結託によって新組織「ゲルショッカー」を結成して統率する。

赤い頭巾の裏の顔は無数のヘビに覆われているが、それを更に剥がされると1つ目の異形の素顔がある。
終盤で日本支部に赴き、最終話でダブルライダーと日本支部で直接対決に挑み、自爆によって緑色の眼球だけが残り、日本支部の自爆と共に滅び、ゲルショッカーは壊滅した。

しかし、実際に生き延び、次作『仮面ライダーV3』で更なる恐怖の秘密組織「デストロン」を結成した。

【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】

ショッカーとその同盟を率いる存在。

「無数のヘビが絡まった1つ目」という原典における2種の素顔を意識した造形になっている。

ブラック将軍から入手したセルメダルからショッカーメダルを完成させる。
ショッカーグリードの力で倒したダブルライダーを洗脳し、世界のほとんどを征服するが、ライダー達が人々の想いから復活した為に集結してしまう。

オールライダーによって多くの怪人や幹部を倒され追い詰められる。
単眼からの光弾と巨大化させた頭部のヘビからの火炎弾などでオールライダーを相手に触れられるどころか近付けさせもしない圧倒的な力を見せるが、アンクがショッカーメダルとイマジンメダルをオーズに渡し、タマシーコンボとなったオーズの魂ボンバーで吹き飛ばされた。

その直後、岩石大首領として正体を現し、仮面ライダーとの最終決戦に挑む。

【S.I.C HERO SAGA】

『電王 EDITION -1971年4月3日-』のエピソードに登場。

2008年の未来から1971年に襲来し、計画を邪魔したネガタロスを威圧して強制的に協力させる。

【スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号】

原典と同様、本来は仮面ライダー1号と2号に敗れて滅び去った筈だった。

しかし、その以前に「仮面ライダー3号」という存在を生み出し、1号と2号を倒し、自身は電子頭脳に魂を移し替える事で生き延び、勢力を盛り返して世界征服を達成する。
これには「歴史改変マシン」という機械の存在が関わり、これにより本来生まれる筈のなかった3号の存在を作り出し、世界征服を実現した。

黒井にライダータウンの情報を流させ、仮面ライダー達を集め、ライダーGPの終了後3号の肉体を吸収し、ライダーロボとして復活を果たす。

【余談】

一部の書籍には「ゲルショッカー首領」、「ショッカー・ゲルショッカー首領」と記載されたりしている。

仮面ライダー剣』に登場したトライアルBはショッカー首領の姿をモチーフとしている。

一部の書籍には『ストロンガ-』の岩石大首領、『10号誕生!仮面ライダー全員集合』のバダン総統と同一人物との説が有力視されている。
その一方で「大首領、あるいは総統からショッカーを預かった上層管理職」、「大首領、或いは総統が遠隔操作していたロボット」という説もある。

声を演じる納谷氏は『仮面ライダー』以来、『レッツゴー仮面ライダー』で40年振りに同じ役を演じている(その間に『仮面ライダーアマゾン』のナレーションを担当している)。
過去にも昭和仮面ライダーシリーズで数多くの首領の声を演じているが、2013年3月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となった。

最終更新:2015年03月22日 17:05