「この場で私が死刑を申し渡す!」
【詳細】
「龍騎の世界」においてはATASHIジャーナル副編集長の鎌田という男性が変身し、ライダー裁判参加者の一人として判決を決めるため戦い続けている。
ただ検事が変身し夏美へ実刑をつけるために戦っているゾルダに比べ、彼自身がどういう意見を持って戦っていたのかは明らかにされていない。
密かに
鳴滝の助力を得て龍騎の世界に紛れ込み、ATASHIジャーナルの副編集長として生活していたが、人外の正体が桃井編集長にバレそうになった為、口封じに彼女を殺害。
その後、事件関係者としてライダー裁判への参加資格を得て「仮面ライダーアビス」として戦う事になる。
元が
アンデッドの
カテゴリーKだった事と、アビスのライダーシステムが攻撃偏重でスペックも他のライダーのものよりも上だった事から、ディケイドを追い込むほどの高い戦闘力を発揮する。
また、インペラーやナイトと戦うディケイドを遠くから観察し、戦力を分析するしたたかさを持つ。
罪から逃れるためナイトに変身する羽黒レンを真犯人に仕立て上げたまま命を奪おうとしたが、それを察知したディケイドに阻まれ、「タイムベント」を使用し過去へ飛んだ龍騎と共に自身も強引に過去へと移動。
真犯人を知る士達の行動で桃井編集長は助かり、結果として龍騎やディケイドと戦う事になる。
2大ライダーを前にしても圧倒的な戦力を見せつけ優位に立つが、ファイナルベントで召喚した
アビソドンをファイナルフォームライドカードで龍騎が変形したリュウキドラグレッダーに倒されたのを皮切りに徐々に追い詰められ、ファイナルアタックライドカードで発動した「ディケイドドラグーン」を受け敗北した。
【余談】
アンデッドは不死身だが、次の世界でディケイドの必殺技で倒された事を考えると、アビスの鎧自身にもそれなりの耐久力があったと考えられる。
また、鳴滝は彼を「実験」と称して別世界に派遣していたようだが、その最終目的は最後まで明かされなかった。
仮面ライダー龍騎本編には登場しない、ディケイドにて登場した新たなミラーライダーであったアビスだが、ディケイドより10年後に制作された仮面ライダージオウの番外作品RIDERTIME龍騎にて、仮面ライダーファムが登場しなかった代わりに龍騎に登場した仮面ライダー達に混じって出演している。
最終更新:2022年01月05日 03:52