行動隊長バウザー

「任務が変更になったんだ!」

【名前】 行動隊長バウザー
【読み方】 こうどうたいちょうばうざー
【声】 酒井敬幸(ゴーカイジャー)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
【登場話(ゴーカイジャー)】 第9話「獅子、走(かけ)る」
【所属】 宇宙帝国ザンギャック
【分類】 行動隊長
【プロフィール】 元々はイヌやオオカミのような牙と筋肉(四肢)を持ち、素早いスピードと強力なパワーを兼ね備えた狩猟好きの宇宙人
【強化改造】 サスペンション脚、ヘビークロー(左手)
【特殊任務】 大いなる力強奪作戦→地球狩猟侵略作戦に変更
【生物モチーフ】 クモガニ
【その他のモチーフ】 イヌ
【名前の由来】 番犬(英:bowser)

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

ザンギャックの行動隊長。

自身の四肢をインサーンの手で強化し、「サスペンション脚」や「ヘビークロー」を取り付ける改造手術を施されている。
サスペンション脚による猛スピードで相手に周囲を自在に走り、飛び跳ねて翻弄する戦法を得意とし、更にヘビークローは止めを刺すだけでなく、相手に向かって射出して動きをホールドする。

ナビィの占い通りに「空飛ぶ島」を探すマーベラス達5人が天空島を発見すると同時にダマラスも島を発見し、逃がすまいと出撃を命じられる。
スゴーミンゴーミンと共に天空島に降り立ち、高速移動でゴーカイジャーを攻撃するが、ターボレンジャーに豪快チェンジした5人に圧倒され、更にガオライオンに天空島から叩き落されてしまい、戦闘機に変形したスゴーミンで追撃しようとするが、ジェットマンに豪快チェンジした5人の反撃で撃墜される。

その後、ダマラスの無断行動を知ったワルズ・ギルから作戦変更を命じられ、地上で人々を襲い始める。
通り掛かったグリーンとピンク以外のゴーカイジャーに圧倒され、更にグリーンとピンクも参戦し、ガオレンジャーに豪快チェンジした5人の破邪百獣剣でスゴーミンを一掃されてしまい、ゴーカイブラストを受け敗北。

その直後、巨大化ビームをスゴーミンと共に浴びて巨大化する。
スゴーミンとの連携でゴーカイオーの背中のダイヤルを封じるが、ガオレンジャーの大いなる力によって天空島からガオライオンが召喚され、ゴーカイオーとガオライオンはガオゴーカイオーに合体し、最期はゴーカイアニマルハートを受け爆散した。

【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】

大ザンギャックの怪人として登場。

最終決戦ではゴーカイブルー、太陽戦隊サンバルカンのバルパンサー、魔法戦隊マジレンジャーのマジブルー、仮面ライダー1号、星獣戦隊ギンガマンのギンガイエローと交戦する。

【余談】

イエローから「お宝探しはどうしたの?」と聞かれた際に上記の台詞を発言し、ブルーから「軍人は大変だな」と言われている。

赤い毛状の装飾のような部分はクモガニ類の一部が身に付けた藻屑や海綿を彷彿させる。
背中から伸びた細く長い虫の足のようなパーツ、それに比べて短いイヌの耳のような鋏脚、尖っている頭頂部がクモガニのそれを思わせる。

『ゴーカイジャー』の同話で『百獣戦隊ガオレンジャー』の元ガオレッド/獅子走が登場する。
同戦隊は手の爪が特徴となっている為、それに応じるように強力な爪を持ち、更に角がある点から同戦隊の敵組織「オルグ」のオルグ魔人も彷彿させていると思われる。

更に名前の由来に合わせ、顔はイヌを思わせるようなデザインになっている。
デザイン画でより詳しく全貌を見る事はできるが、クモのような姿はアラクネアワームなどのワームの成体の画集と酷似している。

バウザーが受けた改造手術の結果である左手のヘビークローは後に快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーのボスであるドグラニオ・ヤーブンの持つルパンコレクションの一つとして金色ベースにリペイントされ使用された。
装着箇所もきちんと左手である。これはルパパト公式サイトのギャングラーの個別ページにて確認が可能。

最終更新:2020年07月25日 04:26