カマキリネジラー

「Dr.ヒネラー。この鎌で人間共の世界をズタズタに切り裂いて御覧に入れます」

【名前】 カマキリネジラー
【読み方】 かまきりねじらー
【声】 岸野一彦
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第35話「のりきれ!メガシルバー最大の危機」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 サイコネジラー
【生物モチーフ】 カマキリ

【詳細】

カマキリの遺伝子を元に更なる科学力で生み出されたサイコネジラー。

大鎌から緑色の真空の刃を放ち、カマキリの鎌に似たブーメランを武器とし、複数の相手の動きを同時に見る事ができる巨大な複眼を持つ。
街で破壊活動を行っている最中に駆け付けたメガレンジャーを圧倒し、参戦したシルバーと交戦するが、彼の致命的な弱点を見つけると撤退する。

デスネジロに帰還後、シルバーの過去の戦いのデータを調べ、彼の変身時間に制限(2分30秒)がある事を突き止める。

その後、メガレンジャーと再戦し、駆け付けた裕作がシルバーに変身すると2丁の鎌に仕組んだ時限爆弾のスイッチを入れる。
戦闘中に投げ付けた2丁の鎌でシルバーの動きを封じ、空中に浮遊させたシルバーは制限時間の2分半後を経過したところで爆発し、彼の弔い合戦で立ち向かう5人を鎌の斬撃で返り討ちにするが、止めを刺そうと襲い掛かったところをオートスライダーに乗ったシルバーの空中体当たりに怯む。

実はシルバーがある事情からスーツの装着時間を無制限にしていた為、せっかく掴んだ弱点を一足違いで克服されてしまう。
それでも片手からの光線で応戦するが、レッドのドリルセイバーとピンクのメガキャプチャーに怯み、シルバーのブレイザーインパクトを受け敗北。

その直後、巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
メガボイジャーをブーメランで攻撃するが、投げ返されたブーメランが自身に命中し、最期はボイジャースパルタンを受け爆散した。

【余談】

武器の大鎌が捩れている。

デザイナー・阿部統氏によれば、「巨大な複眼はカマキリの卵をイメージした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

声を演じる岸野氏はシリーズ第25作目でも第35話に登場する怪人の声を演じている。

最終更新:2012年12月27日 18:52