【詳細】
序盤からカザリは秘密裏に真木と結託していたが、第30話にて真木が鴻上からカザリとの協力を止めるように脅迫されて
鴻上ファウンデーションから抜けたこと、アンク(ロスト)をカザリが篭絡した事を機に、オーズ側にもグリード側(当時は
ウヴァしかいなかったが)にも敵対する第三勢力となった。
当初構成員は3人しかいなかったが、現状最も多くのコアメダルを取り込み強力な合成
ヤミーを作り出せるカザリ、鳥系ヤミーを作り出せるアンク(ロスト)、コアメダルを取り込んで
紫のメダルのグリードと化して他とは一線を画す新たな系統のヤミーを作り出せる真木と、保有する戦力は強大でもある。
だが、一応手を組んではいるものの、カザリは全てのコアメダルを取り込んでグリード以上の存在へと進化する、アンク(ロスト)はアンクを取り込んで自身が完全な「アンク」になる、真木は世界に善き終わりを齎すと、3人の目的は完全にバラバラで一時的に利害が一致しているに過ぎない状態であった。
後に真木のグリード側のコアメダルを一箇所に集約するという意図のもと、ウヴァにより復活した
メズールと
ガメルも参入する。
また、残されたウヴァがメズール達の総攻撃を受け消滅した事により、オーズ側以外の戦力が統一される。
37話からは真木の背後にもグリードの特徴的な演出である垂れ幕(色は紫)が現れるようになっている。
さらにアンク(ロスト)の消滅と引き換えにコアメダルの一部をオーズに破壊されてしまった
アンクが、ウヴァを復活させて共に参入する。
これにより、5大グリードが結集し、オーズ(=火野映司)以外のグリードが全員協力したことになった。
カザリ一味という名前の通り、元々はカザリが結集を呼び掛けたものだが、カザリがプトティラによって崩壊したため、真木が実権を握る事となる。
それぞれの目的があまりにも違うために、オーズから奪ったコアメダルは誰の所有物にもせずに金庫に保管する取り決めが為されていたが、第45話にて真木がメダルの器とすべくこの分とカザリから奪った分とオーズから奪った分を全てアンクに与えようとしたため、他のグリードが反発。
あくまで「コアメダルが集まったモノ」に過ぎず、メダルのやり取りに執着するグリードという存在に嫌気が差したアンクが自棄を起こしてメダルをばら撒いたために、各人がそれぞれのコアメダルを取り込んで完全体もしくはそれに近い状態になり、それぞれ好き勝手に別行動を取るようになって組織としては崩壊した。
最終更新:2014年10月04日 21:15