ノリシロン-最終

ゼルモダ「オメーら、5対1だぞ。『卑怯だ』とは思わねえのか!?」

【名前】 ノリシロン-最終
【読み方】 のりしろん-ふぁいなる
【登場作品】 激走戦隊カーレンジャー
【登場話】 第46話「突然失効!?変身パワー」
【所属】 宇宙暴走族ボーゾック
【分類】 宇宙ランド付録/ノリシロン
【搭乗者】 総長ガイナモ副長ゼルモダ発明家グラッチ
【モチーフ】 海賊(バイキング)
【名前の由来】 糊代+最終(英:final)

【詳細】

暴走皇帝エグゾスがボーゾックに授けたノリシロン-12の強化型。エグゾス曰く「最終最強ロボット」。

カラーは白色となり、ノリシロン-12と同様に斧を武器とし、他にも2つのランチャーを所持している。
口からの突風「ファイナルタイフーン」、両足の強力キック「ファイナルキック」、両目の発光と同時に爆発を起こす「ファイナルフラッシュ」などを繰り出す。

美女ゾンネットが去った事に悲しみ、ガイナモがエグゾスの一言でカーレンジャーの打倒に燃え、ゼルモダやグラッチと共に乗り込む。

VRVロボのVガンの射撃を斧で防御し、「最終最強のロボット」の名に恥じない戦闘力を発揮して、上述の3つの技でVRVロボに反撃の隙を与えずに追い詰める。
2つのランチャーによる砲撃「ファイナルツイスター」(ノリシロン版「ビクトリーツイスター」)を繰り出すが、その直前でVRVファイターに分離される。

ファイナルツイスターで手当たり次第に攻撃するが、VRVファイターの連携に押され、5体はVRVロボに再び必勝合体する。
VRVロボが空中で必勝合体した瞬間を狙うが、最期はビクトリーツイスターとの競り合いに負け爆散した(脱出装置が備わっていない為、ガイナモ達は自力で脱出する)。

このロボットは「100万年に1度(地球時間:1997年1月24日午後1時)、酒樽座の流す酒で大宇宙が赤く染まり、全ての星座が酔っ払う時を狙い、正義の星座伝説の5つの星座を飲み込む事で自身の体内に封印する」というエグゾスの計画を悟られない為の時間稼ぎに過ぎなかった。

結果的にエグゾスが5つの星座を体内に封印し、クルマジックパワーの消失によってレンジャービークルとVRVロボは機能停止して、カーレンジャーへの変身能力を失った恭介達5人はガイナモ達と市太郎の目の前で変身を解除されてしまい、その正体を知られる事になる。

【余談】

VRVファイターの連携に押された際、ゼルモダはスーパー戦隊シリーズにおいて絶対に言ってはいけない上記の台詞を発言し、レッドは「勘違いするな。俺達は1の力を5分割して戦ってるだけだ!」と返答するが、グリーンは「でも、そんな事言われると卑怯な気もしてきたなぁ」と発言した。

コクピットのセットはバリンガーZを流用している。

最終話の2つ手前の回で囮として使用された巨大ロボットシリーズ第35作目にも登場している

最終更新:2014年06月08日 07:47