宇宙猿サリー

「ウキッ、ウキーッ!キキーッ!キーッ!」

【名前】 宇宙猿サリー
【読み方】 うちゅうさるさりー
【声】 大村亨
【スーツアクター】 おぐらとしひろ
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第15話「私掠船現る」
第16話「激突!戦隊VS戦隊」
第20話「迷いの森」
第23話「人の命は地球の未来」
第31話「衝撃!!秘密作戦」
第39話「どうして?俺たち高校生」
第42話「宇宙最強の男」
第43話「伝説の勇者に」
第47話「裏切りの果て」
【所属】 宇宙海賊
【分類】 宇宙猿
【モチーフ】 サル
【名前の由来】 猿+lly?

【詳細】

バスコ・タ・ジョロキアのペットとして飼われている宇宙猿。

バスコに様々な体術を仕込まれており、シンバルを武器として器用に格闘する。
宇宙の重力に鍛え上げられた筋肉と鎧のような皮膚を持ち、ペットと侮ることの出来ない中々の強敵である。

バナナが大好物。
腹部には次元をねじ曲げる異次元ドアーを持ち、この内部には常に巨大戦闘疑似生命体を待機させ、バスコの命令に応じて出撃させていた。

人を信頼しないバスコからも信用されており、第39話のメガレンジャーの大いなる力を狙った際の戦闘で大きなダメージを受け倒されかけた際、バスコ怪人態に庇われていたが、バスコがサリーを重用していたのは巨大戦闘疑似生命体を出現させる能力があった為、実際は手駒としか思っていない。

第43話では偽装の為、4人を救っていた事が明らかになる。

第47話において、ゴーカイガレオンに潜入してレンジャーキーを盗むために、バスコによって「持ち駒の巨大戦闘疑似生命体が品切れになったのでもう用済み」という口実でわざと傷付けられてマーベラスに接触させられる。
しかし、作戦とはいえ平気で自分を傷付けたバスコや罠と知りつつも自分を手当てしてくれたゴーカイジャーとの間で揺れ動き、最終的にゴーカイジャーを選ぶが、バスコにとってはそれも計算に入っており、お守りと称して渡された首飾りに仕掛けられた爆弾でマーベラスを巻き込んで爆破された。爆破の瞬間、首飾りを腹の中に隠した為、マーベラスは爆風をまともに受けず、軽傷で済んだ。

後にこの首飾りの破片が、マーベラスにとって本当に「お守り」となる。

【余談】

バスコの私掠許可剥奪後は賞金がかけられたが、あくまで「バスコのペット」としか認識されていないのか金額は50ザギンと著しく低い(ナビィと同額)。

二者択一の挙句、結局殺されてしまう結末は前作『天装戦隊ゴセイジャー』のエージェントのメタルAと共通している。
また、わざと傷つけられてヒーロー側に潜入するという作戦は『炎神戦隊ゴーオンジャー』の害地副大臣ヒラメキメデスと同様であるが、彼の場合は傷ついた振りで尚且つ、主である害地大臣ヨゴシュタインとの絆は深かった為に袂を分かつことは無かった。

最終更新:2021年11月25日 00:54