悪徳殺人医ドク

「副作用が怖くて、医者ができるか!」

【囚人ナンバー】 45
【名前】 悪徳殺人医ドク
【読み方】 あくとくさつじんいどく
【声】 新井一典
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 7「ドモン入院中」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】 500年
【名前の由来】 医者(英:doctor)
【モチーフ】 医者

【詳細】

30世紀において切り刻むだけの手術で数多くの命を奪った連続殺人の主犯として恐れられ、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。

リラの酷い浪費癖で今まで集めた金銭が減り、30世紀と同じ調子で金を使う彼女の我慢のできなさにドン・ドルネロは頭を抱え、その状況を見かねたギエンによって解凍された。

病院の人間を特殊なガスで操り、無茶苦茶な手術を強行して高額な治療費を吹っ掛ける金儲けを目論む。
データ酔い(2000年の記憶をインプットした事による記憶の混乱)で入院中のドモンの手術を強行しようとした際、看護婦が用意したメスをあしらい、わざわざチェーンソー(本人曰く「手術にはこれだ」)を用意したり、30世紀での犯行と肩書きに違わぬ正真正銘の猟奇殺人犯でもある。

ドモンをチェーンソーで切り刻もうとするが、駆け付けた他の4人に阻止された為に逃走する。
その後、レッドとイエロー以外のタイムレンジャーを苦戦させ、ブルーに毒薬(本人曰く「ゆっくり死ねる薬」)を注射しようとするが、他の2人の参戦によって形勢が逆転し、レッドとイエローの連携に翻弄され、イエローのベクターディバイディングで大ダメージを負い、ボルテックバズーカのプレスリフレイザーを受ける。

圧縮冷凍される直前、シールを剥がして巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
タイムジェットγを頭部からの光線で迎え撃つが、ガンマトルネードとガンマレイザーに怯み、タイムロボαのプレスブリザードを受け圧縮冷凍された。

【余談】

彼の台詞と囚人データを見る限りに物凄く恐ろしい事だが、本当に30世紀における医師免許を持って医療行為を行っていたらしく、流石に患者全員を殺害した訳ではない模様。

デザイナー・原田吉朗氏によれば、「当初は宇宙開発型のロボットとしてデザインした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

最終更新:2019年07月05日 23:02