コムタン

「健太…また一緒に、焼肉食べよ…」

【名前】 コムタン
【読み方】 こむたん
【声】 ゆきじ(現:鈴木晶子)
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第23話「なんでだ!オレのたまごはネジレ獣」
【所属】 なし
【分類】 ネジレ獣
【生物モチーフ】 アンコウ

【詳細】

ビビデビがアンコウの遺伝子を元にネジレ科学で生み出したネジレ獣。
アンコウネジレの弟。

名前は健太が「ビビンバ、ユッケ…」と焼肉のメニューを羅列した流れで付けた。

元々はアンコウネジレと共にビビデビによって作られたが、ネジレ獣としての才能が皆無だった為に卵の状態でビビデビに人間界に捨てられる。
その際に健太の自転車の中に入り込み、恐竜の卵と勘違いした健太の世話で卵から孵った。

最初はぬいぐるみサイズだったが、孵ってからは非常に早いスピードで成長していき、孵化してから2日で健太と同じ大きさになる。
「けんけん」としか言えなかった健太の事もしっかり「健太」と言えるようになるなどと知能も成長し、健太に食べさせられた影響で焼肉を好物としている。

その姿をみた千里は「ネジレ獣ではないか」と怪しむが、ネジレ獣のそれとは似ても似つかない程の温厚な性格を持つ。
自身が空腹にも関わらず、健太に煎餅を半分あげようとするなどのとても優しい心を持つ。

しかし、アンコウネジレと合体すると人間をダイヤモンドに変える「ダイヤモンド光線」を発射できる事が判明し、アンコウネジレに執拗に追い掛けられることになる。
その最中に健太と再会し、健太は「絶対に守ってみせる」と心に誓うが、アンコウネジレがレッドの両足を石化した隙に自身を吸収する。

その後、アンコウネジレの物質変換装置を破壊され、彼に操られる形でメガレンジャーを攻撃する。
しかし、変身を解いた健太の必死の訴えによって自我を取り戻すとアンコウネジレと分離し、健太を庇って攻撃した事にアンコウネジレの怒りを買い、最期は彼の光線で致命傷を負った後に健太の腕の中で消え去った(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

アンコウをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『大戦隊ゴーグルファイブ』のアンコウモズー/アンコウコング以来の登場となる。

声を演じるゆきじ(現:鈴木)氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2020年04月29日 01:54