ハイジャック犯ナボコフ

「女に媚びるのは…もうやめだ!」

【囚人ナンバー】 53
【名前】 ハイジャック犯ナボコフ
【読み方】 はいじゃっくはんなぼこふ
【声】 稲田徹
【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー
【登場話】 Case File 8「芸術に爆発を」
【所属】 ロンダーズファミリー
【分類】 ロンダー囚人
【圧縮冷凍年数】 不明
【モチーフ】 戦闘機

【詳細】

30世紀において大陸間エアシップのハイジャック犯として恐れられ、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。

飛行形態への変形能力と高い防御力を兼ね備え、口から光線を放つ。
リラの肖像画を描かせる為、30世紀で「21世紀の巨匠」として有名な画家・鳥羽賢治(20世紀では無名)の拉致を目論む。

鳥羽の前に出現し、そこへ駆け付けたタイムレンジャーを口からの光線で攻撃する。
ピンクに「光線を放つ際に開いた口が唯一の弱点」という事を見抜かれ、彼女のベクターハーレーを口に受けると撤退する。

その後、鳥羽をリラの元に連れ去るが、彼女の肖像画を描く事を拒否した為に彼を始末しようとする。
そこへタイムレンジャーが駆け付け、5人のベクターハーレーで口に大ダメージを負い、プレスフレイザーを受ける。

圧縮冷凍される直前、シールを剥がして巨大化する(上記の台詞はその際のもの)。
タイムロボβを口からの光線で迎え撃つが、フライヤーマグナムの射撃ときりもみキックに怯み、タイムロボαのプレスブリザードを受け圧縮冷凍された(その際にリラの名を叫んでいる)。

【余談】

30世紀ではハイジャック犯として恐れられていたが、リラに解凍されてからはすっかり彼女に骨抜きにされている。
肩書きはハイジャック犯だが、リラの計画は彼の犯罪とは全く関係がない。

「どんな攻撃を受けてもビクともしないボディを持つが、口を開いた瞬間が弱点となっている」怪人シリーズ第21作目にも登場している
シリーズ第13作目『高速戦隊ターボレンジャー』のフジミボーマも傷1つ付けられない鎧を纏っているが、口を開いた瞬間が唯一の弱点となっている。

声を演じる稲田氏はCase File 30の囚人の声も演じ、シリーズ第32作目でも変形能力を持つ怪人の声を演じている。
更に次作準レギュラー出演している。

最終更新:2013年02月15日 18:16