ムーンロイド ツッキー

「ムーン!」

【名前】 ムーンロイド ツッキー
【読み方】 むーんろいど つっきー
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第20話「迷いの森」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【モチーフ】 月、騎士
【名前の由来】 月(英:moon)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】
【元ネタ】 月曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体「ムーンロイド」。コードネーム「ツッキー」。

月光の能力を宿して製造され全身に月のエネルギーを宿している。
三日月ソードを操っての戦闘を得意とし月の満ち欠けによる影響を受けると凶暴化し、三日月ソードで全身を武装。
攻撃の瞬間に月齢から引き出す凶暴パワーを集束させたソードで相手を斬り刻み、更に十六夜型や半月型の様々な形状の光線を発射する。
その苛烈な攻撃能力は「自身と対峙した者は2度と太陽の光を見る事はない」と言わしめるほど。

ギンガマンの大いなる力の入手を諦めたバスコに召喚され、ゴーカイジャーとヒュウガを頭部の1本角からの光線で攻撃する。
シンケンゴーカイオーと豪獣神を迎え撃つが、召喚されたのは太陽輝く日中であった為に上述の能力は全く使用されずに圧倒され、最期はゴーカイ侍斬りと豪獣トリプルドリルドリームを連続で受け爆散した。

【余談】

上述の通りに日中の間は能力が発揮できず、何故バスコは同個体を召喚したのかは不明。
単なる時間稼ぎのつもりだったのか。

同話で『星獣戦隊ギンガマン』の元黒騎士/ヒュウガ、元ギンガレッド/リョウマがゲスト出演したが、メインとなるのはヒュウガの方で、リョウマは完全なサプライズ出演である。
リョウマを演じた前原一輝氏は当時既に俳優を引退していたが、ヒュウガ役の小川輝晃氏の呼びかけに応じる形で一度だけの復活となった。
同作ではギンガの光という超エネルギーがストーリーの要となっている為、光に関する能力を持った怪人が合わせられたと思われる。

デザイン担当の韮沢靖氏はこの頃はまだ「七曜で統一する」とは決めておらず、「月」というよりも「金属属性」として設定されている。
後に金曜日担当にして金属属性持ちのゴールドロイド ゲロンパが登場したが、ツッキーのスーツはソイルロイド ドロリンに改造され、サンロイド ソーラーへ再改造した上で共に登場。
ある意味で共演はかなった、かもしれない。

月をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『秘密戦隊ゴレンジャー』の三日月仮面以来の登場となる。

最終更新:2022年06月24日 18:12