獣人モリヤ

「対応不能の惑乱者、臨獣ゲッコー拳のモリヤ…!」

【名前】 獣人モリヤ
【読み方】 じゅうじんもりや
【声】 坂口候一
【登場作品】 獣拳戦隊ゲキレンジャー
【登場話】 修行その4「ゾワゾワ!五毒拳」
修行その6「ジュワーン!って、何?」
修行その9「ケナケナの女」
【分類】 臨獣拳士/五毒拳
【獣拳】 臨獣ゲッコー拳
【モチーフ】 ヤモリ
【得意リンギ】 微毛脚(びもうきゃく)
乱れ手裏剣(みだれしゅりけん)
【秘伝リンギ】 速生腕(そくせいわん)
【好きな場所】 壁、天井
【好きな食べ物】 蛾、クモ小さな虫
【好きな言葉】 人の苦楽は壁一重

【詳細】

この世に蘇ったリンリンシーの1人。

ヤモリを手本とし、壁や天井に垂直に自立したまま相手を惑乱する事ができる臨獣ゲッコー拳の使い手である。
足の裏を覆いつくす何万本もの細かい毛で壁に張り付く事ができる為、ヤモリの如く壁を自由に歩き、ヤモリが尾を自切して逃げるように腕を分離して蘇生させる秘伝リンギ「速生腕」を隠し技とし、相手の頭上にいる事が多いからか、自身は壁を「俺の世界」と決め付け、地上にいる者全てを見下す癖がある。

五毒拳全員でゲキレンジャーを苦しめ、ゲキトージャをも敗北手前までに追い詰めるが反撃を受けて一時退却。
ビルの壁を歩いて人を驚かせ、より悲鳴を上げさせ自分の力にしようとした所にゲキレンジャーが駆けつける。
素早い動き、壁に張り付くリンギ「微毛脚」で翻弄するがブルーだけが壁、つまり「自分の世界」に居続けたため動揺して退散。理央にブルーの抹殺を命じられ再度出陣。
ビルの壁にいる状態で待っていたがブルーはモリヤを見下ろす形で壁に居たため激昂、攻撃を仕掛けるが逆に圧倒され、地上に落とされる。
地上に下ろされて精神に異常をきたし、ヤモリの腕を模した「乱れ手裏剣」で攻撃。

そのまま邪身豪天変で巨大化。素早い動きで攻撃を避けるが捕まってしまう。しかし、自分の腕を落として腕を即座にまた生やす秘伝リンギ「速生腕」で逃れる。
抜いた腕はまだゲキトージャの視界を封じ、その隙に後ろに回り込み不意打ちを試みるが気配でバレており、不意打ちを阻止され大頑頑拳を受け石化し砕け散った。

後に獣人ブラコの死者を殺して生きかえらせる秘伝リンギ「真毒」によって獣人カデムと共に本当の命を授かり蘇る(蘇った際、精神の異常はなく、「体が温かい」と発言)。
理央の抹殺をカデムと共に命じられて瞑想中を襲うが、メレの声により理央が目覚めたため失敗し、カデムが瞬殺されたため再び錯乱し逃走。
後にひけぬと街で暴れまわり、人々の叫びを集めようとした。現れたゲキレンジャーと乱れ手裏剣で戦う。
ブラコがメレに敗れた事を感じとり、再び乱れ手裏剣で攻撃。激激砲を受け再度倒された。

最終更新:2012年11月10日 12:38