「さあ、死神のパーティータイムだ」
【名前】 |
大道克己 |
【読み方】 |
だいどうかつみ |
【声/俳優】 |
松岡充 |
【登場作品】 |
仮面ライダーW |
【分類】 |
NEVER |
【詳細】
コンバットナイフを武器とする肉弾戦を得意とし、飛行するヘリコプターに素手で捕まるという驚異的な身体能力を持ち、至近距離から拳銃の弾丸を受けても全く効果がない不死身の肉体を誇り、生身でも相当に高い戦闘能力を誇る。
生前は心臓が弱く病弱だったが、母親思いの心優しい少年だった。
心臓移植が決まった直後、母親にオルゴールを買う為に外出したところをひき逃げで事故死し、愛する息子の死を受け入れられなかった克己の母・
大道マリアは息子を科学技術で「ネクロオーバー」として蘇らせるが、蘇った自身の存在理由に苦悩する。
更に財団Xに「最高の商品」になる為に強制的に英才教育(過酷な訓練や実験)を受けさせられた結果、心優しい性格は消え、冷酷非情な悪魔の如き性格となっった。
実際には未だ心優しい性格は多少は残っていたが、東南アジアの某国で遭遇した「ビレッジ」との事件でクオークス達を助けようとした自らの行為で彼らの多くを死なせてしまった事、(おそらく特別な存在だった)ミーナを死なせてしまった(実際は一命を取り留めていたが)自責の念とショックで完全に人間らしい心が消し飛び、現在の冷酷非情な悪魔の如き性格になった事が判明した(仮面ライダーW RETURNS/仮面ライダーエターナルより)。
その後、
財団Xの投資対象が
ミュージアムの
ガイアメモリに奪われた為に逃亡する。
共に逃亡したマリアは定期的に細胞増殖で彼を成長させつつ、息子の言うままに全てを叶えてきた。
夏の劇場版でNEVERのメンバーと共に故郷の風都に現れ、そこで
最期を迎える事になる。
『仮面ライダーエターナル』に登場した彼の過去を知るミーナの話によれば「みんなの英雄」であったらしい。
物語の終盤で翔太郎は彼が道を誤まらなければ共に風都を守る「仮面ライダー」になっていたかもしれないと語っている。
【余談】
この大道克己を演じるのは歌手の松岡充氏。劇場版の主題歌「W」、Vシネマの主題歌「cod-E ~Eの暗号~」も歌っている。
最終更新:2012年12月14日 15:11