素体メガゾード

マサト「たくっ、メガゾードの在庫一掃セールかよ?」

【名前】 素体メガゾード
【読み方】 そたいめがぞーど
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ

【詳細】

ヴァグラスが有し、メタロイドのデータをダウンロードしては地球へ送り込むメガゾードの素体となる巨大ロボットの総称。

細身でありスピードに優れたタイプα、厚い装甲と太い四肢が特徴のパワーに優れたタイプβ、基礎戦闘力が優れる強化バトル系のタイプγの3種類が存在し、それらに現地でが製造したメタロイドのデータをダウンロードし強化武装として改造された状態で送り込まれる。

13年前の転送研究センターではタイプαとタイプβと思われる個体がいた事が描写され、元々は新西暦世界全般で運用される大型の作業ロボットだったと思われる。
亜空間に転送された後、ヴァグラス側の戦力として用いられるようになり、タイプγはタイプαとタイプβを分析して製造された模様。
亜空間ヴァグラス基地で大量に量産された上で保管されている。

Mission17以降はBC-04ビートルの設計図から製作されたタイプδエンターが操縦するタイプεエスケイプが操縦するタイプζ、『VS海賊戦隊ゴーカイジャー』や本編の終盤で最強の性能を誇るタイプΩが登場した。

メタロイドの特性をダウンロードしなくても素体の状態でも戦闘力は有する為、素体そのものが呼び出される形で一度に出現する場合もある。
ダウンロードを施してない素体が出陣する場合は必ず複数で出現し、物量作戦でゴーバスターズを苦戦させる。

Mission29では亜空間の地中から出現し、侵入したゴーバスターズを妨害しようと迎え撃つが、グレートゴーバスターに一掃された。

Mission44では10体の素体がそれを取り込もうとするタイプζに呼び寄せられて出現する。
反応が確認された1時間12分後にタイプαとタイプβが2体ずつ、その5分後にタイプγとタイプδ、更にその15分後に4種が1体ずつ転送されてきた。

融合を阻止しようとするゴーバスターズは総力で引き離そうとし、7体の破壊に成功するが、3体が吸収されてしまった。

劇場版『東京エネタワーを守れ!』ではタイプεを筆頭に4体の素体が出現し、東京エネタワーを賭けての総力戦を展開した。

【余談】

敵対しているゴーバスターズもレッドがスピードタイプの戦士、ブルーがパワータイプの戦士などと共通点がある。

怪人の元となる素体があり、それにパーツを付け替えする形で新規個体を用意するというのは近年よく登場するようになった戦隊シリーズの巨大怪人の参考元になったと見られる。

最終更新:2023年08月16日 04:12