竜人兵ジャリュウ

「黄泉の国の神よ。我が主を、今ここに甦らせたまえ~!」

【名前】 竜人兵ジャリュウ
【読み方】 りゅうじんへいじゃりゅう
【声】 西脇保
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー
【初登場話(ボウケンジャー)】 Task.2「竜の略奪者」
【登場話(ゴーカイジャー)】 第21話「冒険者の心」
【所属】 ジャリュウ一族
【分類】 戦闘員
【デザインモチーフ】 ドラゴンシーザー

【轟轟戦隊ボウケンジャー】

ジャリュウ一族の戦闘員。

創造王リュウオーンが自らの血液を利用して生み出した下僕であり、知能が高い為に言葉を喋り意思疎通が可能。
基本的にリュウオーン以外のメンバーが存在しないジャリュウ一族なので、大邪竜の製造や操縦も担当する。
赤い剣を武器とし、身体から大量の毒トカゲを生み出す事もできる。

リュウオーンはもともとレムリア文明の研究を行っていた冒険者であり、このジャリュウは彼が手に入れた幻獣製造などの研究のデータが活かされた存在といえる。
邪悪竜はこの竜人兵を再度改良して生み出されるものであるため、後年のスーパー戦隊の怪人のある意味先駆けであるとも言えるかもしれない(ただし面影や共通パーツは皆無)。

リュウオーンは長きにわたる肉体改造や単身での延命に限界が生じたためボウケンジャー終盤ではジャリュウ一匹すら生み出せなくなる等摩耗していき最終的に斃れジャリュウ一族は終演を迎えるも、
ジャリュウ2体だけが生き残っており、一族の再興の為にプレシャスを探していた。

【海賊戦隊ゴーカイジャー】

上記の生き残りが登場。
創造主であるリュウオーンをプレシャス「黄泉の心臓」で蘇生しようと暗躍し、見つけ出した心臓で復活に成功するが、その際の閃光を受け消え去った。
この時に1体だけ確認でき、もう1体は既に下記の戦闘、或いは別の何らかの理由で命を落としたと思われる。

戦闘力はゴーミンスゴーミンより上らしく、マーベラスが辿り着く頃には彼らの亡骸が散在していた。

劇中の時間から換算すれば、一介の戦闘員が5年の月日を生き延びていた事になる為、相応の力を備えるまでに成長していたと思われる。

【余談】

デザインモチーフは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の「ドラゴンシーザー」。
ドラゴンをイメージしたボディはドラゴンシーザーの全身を思わせる。

声を演じる西脇氏は『ボウケンジャー』以来、『ゴーカイジャー』で4年振りに同じ役を演じている(その間に『炎神戦隊ゴーオンジャー』のスコップバンキの声を演じている)。

最終更新:2022年06月28日 17:33